さつまいも食べて太る部位はある?食べ物で太る場所が変わることはない

さつまいもの画像

「食べ物によって太る部位が違う」という話があり、さつまいもの場合、下っ腹に脂肪がつきやすいと言われますが、そんなことはありません。

とはいえ、甘くておいしいさつまいも、食べ方や調理法によっては太る原因になるので、食べすぎには注意が必要。

ここでは、さつまいもを食べて下っ腹だけ太ることはない理由と、太りにくい食べ方について解説します。

さつまいもを食べて「下っ腹が太る」ことはない

焼き芋の画像

さつまいもは、イモ類の中でもカロリーと糖質が高いですが、だからといって下っ腹だけに脂肪をため込むことはありません。

食べ物はすべて循環する

私たちが食事をすると、まず胃で消化され、食べ物の栄養素(糖質・脂質・タンパク質)は小腸で身体に吸収されて肝臓へと送られます。そして血液に混ざって心臓へ運ばれ、さらに全身に巡っていきます。

なので、さつまいもの糖質だけ下っ腹にとどまるとか、肉類の脂質だけ太ももやふくらはぎにとどまることはあり得ません。

とはいえ、糖質・脂質は太る原因になるため、食べすぎには気をつけましょうね。

「お酒を飲むとお腹周りが太る!」

お酒は食べ物ではありませんが…私たちの内臓は、体内にアルコールが入ると、早くアルコール分を体内から輩出しようと働きます。

すると、炭水化物・脂質・タンパク質の代謝が後回しにされてしまい、結果として肝臓やお腹周りに脂肪がつきやすく、お腹だけが太る=ビール腹になってしまうのです。

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さつまいもの太りにくい食べ方

イモ類は、でんぷんやたんぱく質が多く含まれており、なかでもさつまいもはカロリー・糖質が高め。焼き芋1本(中サイズ・200g)で302kcal、糖質78g含んでいます。

成人女性・1日の糖質摂取量が253gですから、焼き芋1本をおやつに食べただけで、1日の約1/3を摂取することになります…(ちなみにショートケーキ1個が、366cal、糖質28.6g)

ですが、ある食べ方をすると太りにくくなります。

加熱してから冷やして食べる

カロリー/100g糖質(g)
ジャガイモ(生)5917
さつまいも(生)12630.9
さつまいも(蒸し)13131.9
さつまいも(焼き)15139
さつまいも(天ぷら)20538.4

上記のように、さつまいもはジャガイモに比べ、カロリー・糖質がおよそ2倍。

さらに加熱するとカロリーがアップしますが(※)、一度熱を加えてから冷やして食べると太りにくくなります。

ただし、天ぷらは油を吸った衣があるので、冷めても太りやすいので要注意!

※『加熱するとカロリーがアップする?』

ということではありません。
さつまいもは水分が多い野菜なので(全体の約65%)、蒸したり焼いたりすると水分が蒸発し総量が増しただけ。

例えば、100gのさつまいもを焼き芋にすると、重さは約80gに減っています。あくまでも、さつまいものカロリーと糖質は100gあたり126cal・糖質30.9gなんですよ。

冷やすと太りにくくなる理由

一度加熱したさつまいもを冷やすと、カロリーは変わりませんが

  • 食物繊維が増える
  • レジスタントスターチの発生

さつまいもは熱を加えることで、食物繊維がおよそ1.6倍に増えます。食物繊維が増加することによって、食べたときに血糖値の上昇を抑え、便秘の解消にもつながります。

また、冷やされることで(※)さつまいものでんぷんが再結晶化し、消化しにくい”レジスタントスターチ”と呼ばれる物質に変化します。

レジスタントスターチは、消化されにくいため胃腸に長くとどまり腹持ちが良く、血糖値が急上昇することを抑え、腸内環境を改善して排便を促す作用もあります。

※『4度以下に冷やす』

”レジスタントスターチ”はさつまいもが冷める段階で増えるので、一度常温で粗熱をとってから冷蔵庫で一晩、じっくり冷やすのがおすすめです。

また、粗熱をとってから冷凍するのも良いでしょう。食べるときはレンジで加熱するのではなく、自然解凍してください。

まとめ

さつまいもは、イモ類の中でもカロリーと糖質が高い野菜ですが、特定の部位が太ることはありません。

また、さつまいもは加熱すると食物繊維が増え、さらに冷やすとでんぷん質が再結晶化され、腹持ちが良くなり便秘改善の作用もあります。

生のさつまいもをカットすると、断面から白い液体が染み出てきますが、これは”ヤラピン”と呼ばれる成分で、腸の働きを高め自然と排便を促します。

このように、さつまいもは腸内環境を整え、便秘改善に役立つ食材。じっくり加熱した焼き芋などは甘みも増して、小腹が空いたときのおやつにもなりますね。

とはいえ、食べすぎるとカロリーオーバーになるため、ほどほどにしておきましょう。

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