肌荒れやトラブル予防になるといわれる、リンゴ酢洗顔。
ミツカンの「リンゴ酢」ならコスパが良くどこでも買えて便利ですが、成分にアルコールを含んでいるので洗顔には向いてません。同じミツカン酢なら、原材料がリンゴ果汁だけの「純リンゴ酢」がおすすめです。
リンゴ酢洗顔は通常の洗顔後、水かぬるま湯にリンゴ酢を入れ、すすいでそのまま肌になじませるようにふき取ります。つまり、肌にリンゴ酢の成分が残るんですね。
なので、肌への刺激を考えると、アルコールや不純物を含まない「純リンゴ酢」の方が安心です。
ここでは、リンゴ酢洗顔の注意点とやり方を解説してます。
リンゴ酢洗顔には「純リンゴ酢」がおすすめ
普通のリンゴ酢とは、「1ℓあたり300g以上の搾り汁」を使用し、アルコールが含まれています。一方、純リンゴ酢は「リンゴ果汁」だけ。
なので洗顔に使うなら、刺激が少ないノンアルコールの「純リンゴ酢」を選ぶと良いでしょう。
リンゴ酢洗顔に注意点
リンゴ酢洗顔では、お酢を約10倍ほどに薄めて使いますが、敏感肌・乾燥肌の人にはアルコールを含まない「純リンゴ酢」でも、少し刺激が強いかもしれません。
まずはリンゴ水の濃度を、薄め20~30倍くらいから始めてみましょう。
それでも肌がピリピリ感じたらすぐに使用を中止して、きれいな水やぬるま湯で洗い流すようにしましょう。
またアレルギーやアトピー肌の方は、いきなり洗顔するのではなく、顔以外の部分に少しつけて、赤くならないかどうか?を確認してから始めましょう。
洗顔頻度は週1~2回
リンゴ酢のおもな成分は酢酸で、強い殺菌力があります。
一方、私たちの皮膚表面や毛穴の中にはつねに、約20種類・数百億個の常在菌が存在し、健康的な肌を守る働きをしています。
この常在菌は、3つの種類「美肌菌(善玉菌)・悪玉菌・日和見菌」に分けられ、それぞれが種類ごとに縄張りをもって生息しており、バランスが大切です。
なかでも美肌菌は、肌の表面近くに棲みついてるため、リンゴ酢洗顔の場合、回数を最小限にとどめておくのが良いのです。
洗いあがりサッパリしたいor匂いが気になる人は洗い流そう
リンゴ酢洗顔ではお酢を10倍に薄めて使い、洗い流さず肌になじませますが、正直お酢の匂いがキツイデです。
なので、洗いあがりサッパリしたい方や、お酢の匂いが気になる方は洗顔後、水かぬるま湯で洗い流しましょう。
リンゴ酢洗顔の方法
リンゴ酢洗顔で使うリンゴ水は、水:リンゴ酢=10:1が基本です。
【リンゴ水の作り方~洗顔方法】
- 洗面器に水かぬるま湯を500ml用意する
- ここに、リンゴ酢を50ml入れ、良くかき混ぜる
- 10~15回ほど顔をすすぐ
- 肌になじませるように水分をふき取る
- 洗顔後はいつものスキンケアでOK
※結構、お酢のにおいがキツイです。
気になる方は、お酢を少なくしたりすすぎの回数を減らす、または水かぬるま湯で洗い流すとサッパリ仕上がりますよ。
吹き出物対策には
リンゴ酢は弱酸性なので、肌につけることで皮膚のpHバランスを整え、吹き出物対策としても使えるので、拭き取り法やパックも効果的です。
【拭き取り法:リンゴ水の作り方~やり方】
- 水:リンゴ酢の割合は
- オイリー肌の場合 1:1
- ノーマル肌の場合 2:1
- 敏感肌の場合 3:1
- 超敏感肌の場合 4:1
【パックのやり方】
- 自分の肌に合った濃度のリンゴ水でコットンを湿らせ、気になる部分に置く
- 10分ほどしたら、ぬるま湯で洗い流す
集中ケアしたいときは、1日2~3回・2~3日試してみてください。
まとめ
リンゴ酢洗顔のやり方はとても簡単ですが、使用するリンゴ酢はアルコールを含まない「純リンゴ酢」を選びましょう。ミツカンの純リンゴ酢なら、たいていのスーパーに置いてあり安価なのでおすすめです。
リンゴ酢には殺菌作用があるため、リンゴ酢洗顔のやりすぎは要注意。肌表面の常在菌バランスを保つため、週1~2回程度にしておきましょう。
リンゴ酢洗顔は、韓国の人気アイドルBTSのメンバーが情報発信したことで話題になり、ニキビによる肌トラブルの効果が注目されてますね。
繰り返す大人ニキビの対策に大事なのは、「毛穴のつまり」を取り除くこと。肌は、過剰な皮脂の分泌や乾燥が原因となって毛穴がつまりやすくなります。
なので、洗顔では毛穴のつまりや汚れ、古い角質をすっきり落とし、過剰な皮脂の分泌が起きないよう、しっかり保湿する必要があります。
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