スティックセニョールに花蕾(実)ができない?原因は種まきのタイミングと肥料

スティックセニョールの画像

スティックセニョールは、種まきの時期がズレてしまうと本来の特性を出すことができず、花蕾(実)ができない事があります。

また、窒素の多い肥料を与えすぎると、葉ばかりが茂って花蕾がつきにくくなります。

一般的にスティックセニョールの種まきは、春と夏ですが、地域の気温によって多少の違いがあります。種まきをするときは、必ずパッケージ裏面の栽培スケジュールを確認しましょう。

また種まきの時に、化学肥料と苦土石灰を混ぜた土を作りますが、プランターなら野菜用の培養土を使い、1週間に1度の頻度で液体肥料を与えます。

ここでは、スティックセニョールに花蕾が出来ない原因と、その対処法を詳しく解説します。

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スティックセニョールに花蕾ができないのは、種まきの時期が「早かったor遅かった」から

スティックセニョールの苗の画像

スティックセニョールの発芽適温は10~15℃、また生育適温は18~20℃なので、春と夏に種まきが可能です。

ただし春まきすると、小さな花蕾しかできない事が多いので、夏に種をまき秋に育てるほうがおすすめです。そして何より、種まきのタイミングがズレると花蕾がつきにくくなります。

スティックセニョールの種まきスケジュール

サカタのタネ「茎ブロッコリー・スティックセニョール」によると

種まきの時期植えつけ期収穫期
寒地・寒冷地3月中旬~7月中旬4月下旬~8月下旬6月下旬~11月中旬ごろ
温暖地2月~3月中旬
7月中旬~8月中旬
3月中旬~4月下旬
8月下旬~9月下旬
4月下旬~6月中旬
10月中旬~12月下旬
暖地1月下旬~3月上旬
7月下旬~8月下旬
3月~4月中旬
9月~10月中旬
4月下旬~5月上旬
10月下旬~12月下旬

同じサカタのタネでも、パッケージが違うと微妙にスケジュールも違っています。とはいえ、種まきの時期にはゆとりがあるので、大きくズレなければ大丈夫。

種まきのタイミングがズレると、苗として植えつける時期も適期を逃し、気温の影響を受け本来の品種特性が出なくなります。

種が発芽する仕組み

種が発芽するためにはまず、3つの条件が必要です。

  • 温度
  • 酸素

まずはじめに、種に水がしみこむことでスイッチが入り、発芽がはじまります。

次に温度、ほとんどの種は暖かい気温になってから発芽がはじまります。
(スティックセニョールの場合、10~15℃が適温)

そして酸素(空気)。

種から根や葉っぱが伸びるため発芽がスタートしますが、そのためにはエネルギーが必要。そのエネルギーの源となるのは、種に蓄えられてる栄養分であり、その栄養分(ブドウ糖)を作るためには酸素が必要です。

そして種は太陽の光を感じて発芽が促進されますが、中には光を好まない種もあります。

スティックセニョールは”好光性種子”と呼ばれ、種をまいたら5~7㎜ほど土を被せます。

種まきが早過ぎたor遅れたらどうなる?

種には発芽するのに適した温度があり、適温でないと芽は出ません。特にプランターを使用すると、土の温度が変化しやすいので注意が必要です。

スティックセニョールを秋に育てるなら種まきは7~8月。

それより早くに種まきすると発芽するかもしれませんが、ヒョロヒョロと伸びてしまい、茎の太い良い苗にはならないでしょう。

苗の出来・不出来は収穫を左右するので、早めに見切りをつけ、苗づくりからやり直すのも1つの手段といえます。

逆に、種まきが遅くなると苗の生育が遅れ、本来収穫できる時期に花蕾がつかないことになります。この場合、春になれば小さな花蕾がつくかもしれませんが、生育期間が短いためその分、収穫量も少ないでしょう。

スティックセニョールに限らず、どんな植物も『種まきは適期を見逃さない』ことが成功の秘訣です。

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スティックセニョールに花蕾をつけるには、適切な肥料を適時与える

スティックセニョールの植え付けの画像

スティックセニョールを長く、たくさん収穫するには肥料が欠かせません。

ですが窒素系肥料を与えすぎると、葉っぱばかりが成長し花蕾に栄養がまわらず、収穫できないことがあります。

窒素肥料の効果

窒素肥料は植物の生育初期に効果的で、発芽したばかりの茎を育て、元気な葉がをつけ、苗自体を大きく成長させます。

逆に、窒素肥料が多すぎると逆効果もあります。

葉っぱに栄養が行き過ぎて、葉ばかりが大きく育ってしまい、花のつきが悪くなったり、花が咲かず実がならない(種ができない)、さらに害虫被害にあいやすくなることもあります。

スティックセニョールに適した土と肥料

種まきから苗を育て、葉っぱが5枚くらいになったら、プランターなどに定植します。

野菜用の培養土なら、元肥が入っているのでそのまま使えて便利ですね。

また自分で作るなら、赤玉土7:腐葉土2:バーミキュライト1、これに苦土石灰と化学肥料を混ぜ合わせ、苗を定植させます。

苗を植え付けてから半月後、葉っぱが8枚ほどになったら、有機入り化学肥料(窒素8:リン酸8:カリ8)を、株から少し離れた場所にまいて土と混ぜ合わせておきます。これを収穫が終わるまで、2~3週間ごとに与えます。

また液体肥料なら、規定通りに薄めたものを1週間に1回程度、水やりの代わりに与えるのと手間が省けて楽ですね。

植物の成長に肥料は欠かせませんので、肥料切れを起こさないよう気を配り、肥料の栄養バランスも大切です。

スティックセニョール花蕾が小さい?その原因

スティックセニョールは春にも種まきできますが、小さい花蕾しかできないことがあります。春の場合、種まきのタイミングも難しいため、初心者の方は『夏に種まき秋に育てる』がおすすめですよ。

またスティックセニョールの苗は、案外大きく育つもの。

プランター栽培なら、中型で2株、大型でも3株が限界。株間は最低20cmは空けましょう。苗同士が窮屈だと、小さくしか成長できないため、花蕾が小さかったり収穫量も少なくなります。

スティックセニョールは、1株当たり10~15本くらいを順次収穫できます。

順調にスティックセニョールが成長すると、植え付けからおよそ55日ほどで収穫がはじまります。

てっぺんにできる蕾(頂花蕾)が3cm(500円玉)くらいになったら切り落とし、食べる部分の脇芽を伸ばします。

ここで頂花蕾の切り落としが遅くなると、脇芽が伸びにくくなって花蕾が小さかったり、つぼみが緩んで花が咲き美味しさがなくなってしまいます。

何事にもタイミングが大切ですね。

まとめ

スティックセニョールは、春と夏に種まきできますが、春は花蕾が小さくなりやすいため、『夏に種まき、秋に育てる』のがおすすめです。

そして種まきのタイミングと、バランスの良い肥料を選んで施すことでたくさんの収穫が見込めます。

スティックセニョールはその名の通り、おもに茎の部分を食べる野菜なので、ブロッコリーより育てやすく、栄養価にも優れた新野菜。ぜひ挑戦してみてください!

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