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家事・料理の裏ワザでお肉はもっとおいしくなる!調理前の一工夫

朝食の画像 日常生活

スーパーで買った安いお肉、料理前のひと工夫で柔らかく美味しいお肉にする方法をまとめました。

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安い牛肉を柔らかくておいしくする方法

①道具を使う

◇ステーキ肉を口当たりよく食べるには、赤味と脂肪の間にある筋を、2~3cm間隔にカットしておきます。次にフォークなどを使って、肉に小さな穴をあけていきます。こうすることで赤味肉が柔らかくなり、ソースの味も染み込みやすくなります。

◇専門の道具「ミートハンマー」でお肉を叩く方法もあります。道具を使う時も、前もって包丁で筋の部分に切り込みを入れておき、軽く数回叩くだけ。力を入れ過ぎると旨味が失われるので、やさしく叩くのがポイント。

豚肉でも応用できます!

②肉を漬け込む

◇玉ねぎ

すりおろした玉ねぎに、お肉を15分ほど漬ける。タンパク質分解酵素の働きで、長い時間つければ漬けるほどお肉が柔らかくにあります。

◇大根おろしの汁

大根おろしの汁にまんべんなく浸し、1時間以上漬け込む。大根に含まれる「プロテアーゼ」が肉の弾力をアップさせ、そのまま調理しても大根の臭みは気になりません。

◇砂糖

砂糖を振ってしばらく置いてから焼くと、筋っぽさがなくなります。砂糖は、肉に含まれるタンパク質と水分を結びつける働きがあり、そのまま焼いて味にほとんど影響ありません。

ちなみに、ハチミツでもOKです。

◇ヨーグルトや牛乳

ヨーグルトとお肉を一緒に、ジップロックのような袋に入れ、1~2時間漬け込む。ヨーグルトに含まれる乳酸菌が、肉の繊維を柔らかくしてくれますが、なければ牛乳で代用することも可能です。

◇パイナップルやキウイ

生の果肉をすりおろし、15分ほどお肉をつける。これもタンパク質分解酵素がお肉にしみて、おいしく柔らかくしてくれます。

◇炭酸水

ステーキなどは焼く30分ほど前に漬けておく。炭酸水素ナトリウムが、肉のたんぱく質を溶かし柔らかくなります。コーラでも大丈夫ですよ。

珍しい肉も揃ってます!


豚肉をやわらかくする方法

◇紅茶

鍋に油を引き肉を入れ、全体に焼き色を付けたら、豚肉がかぶるくらいの水と紅茶を入れます。沸騰したら弱火にして、中まで火が通ればOK。あとはお好きな料理に使ってみてください。

◇ショウガ

ショウガの搾り汁に一晩漬けておく。タンパク質分解酵素で、肉が柔らかくなり、味も染み込んで美味しくなります。

◇塩こうじ

薄切りなら30分程度、厚切り肉なら2~3時間程度漬け込むと良いでしょう。あまり長い時間漬け込みすぎると、肉が変色するので気をつけて。

◇重曹

重曹を水で溶かし、しばらく豚肉をつけるだけ。肉のpH値をアルカリ性に整え、豚肉を柔らかくしてくれます。

鶏肉をおいしくする方法

鶏肉の画像

◇こぶ

こぶじめのように、鶏肉をこぶで挟んでラップに包んで、半日以上置くだけ。余分な水分がなくなり、鶏肉に含まれるイノシン酸とこぶのグルタミン酸、二つの相乗効果でおいしい地鶏のような味わいに。

◇オリーブオイル

ちょっとパサつく鶏の胸肉は、食べやすい大きさにカットしてオリーブオイルに20分ほど浸しておくとジューシーに。オリーブオイルに漬けることで水分が飛びにくくなり、調理してもふっくらと仕上がります。

◇砂糖と日本酒

鶏肉1枚、両面に大さじ1杯の砂糖をふって、手で軽く押さえるようにすりこむ。さらに、両面に大さじ1杯の日本酒をふりかけ、手で馴染ませたら10分待ちます。調理の前に、軽くキッチンペーパーで水分をふき取っておくと良いでしょう。

◇ささみの筋をとっておく

ささみについてる白い筋、そのまま調理すると肉が縮む原因になるので、取り除きましょう。穴あきお玉にささみ肉を入れ、穴に筋を通して下から引っ張るだけ。実が崩れずきれいに取れますよ。

肉をおいしく仕上げる調理の小ワザ

◇とんかつの衣+マヨネーズ

とんかつを作るとき、豚肉の表面にマヨネーズをまんべんなく塗り、パン粉をまぶして揚げると絶品とんかつに。ソフトな口当たりで、お弁当にもおすすめです。

◇ひき肉+塩

ハンバーグや餃子を作るとき、野菜を加える前に塩をひとつまみいれ、しっかりこねてから具材を混ぜて。塩の作用で粘り気が出てうまみを閉じ込め、素材の味を引き出しジューシーな味わいに仕上がります。

◇餃子+小麦粉

餃子を蒸し焼きにする際、加える水に少しの小麦粉を加える。小麦粉が乗り状になり、薄い膜を作ってパリパリの歯ごたえが楽しめますよ。

◇泡だて器でひき肉をポロポロに

ひき肉でそぼろをつくるときは、箸より泡だて器が便利です。あっという間に、ひき肉がポロポロになって手間と時間が省けます。

まとめ

安価な肉は、焼くとガチガチに固くなったり、イマイチ家族から不評という経験ありませんか?でも、どんな肉も下ごしらえや味付け次第で、柔らかくジューシーでおいしく食べることができます。

上手に料理すれば、胃袋とお財布にも嬉しい身近なお肉。道具がなくてもできる事ばかりなので、ぜひ挑戦してみてください。

料理のレパートリーが増えるかも!?

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