
キュキュットで食器や弁当箱・水筒を洗うと、「洗剤の臭いが残る」と感じる人がいます。
その原因としては、洗剤の「使用量の目安」と「使用上の注意」を守ってない事が考えられます。
キュキュット本体の裏面には
- ぬれたスポンジなどに適量(1~2ml)とり、軽く泡立てて使用する
- すすぎは流水で5秒以上流す
- ため水の場合、水を変えて2回以上行う
以上の3点、守れているでしょうか?確認してみましょう。
それでも臭い残りが気になるときは、『すすぎの最後に熱湯』をかけると、スッキリ臭いが落ちますよ。
ここでは、食器洗剤キュキュットで洗うと「食器やお弁当箱に臭いが残って料理が台無し」になる、原因と対処法を解説します。
キュキュットの臭いが残る原因とは?
必要以上に洗剤を使いすぎたり、すすぎが不十分だと、食器に洗剤と香りが残ります。
どんな食器用洗剤を使う時も、その洗剤に記載されてる「使用料の目安」と「使用上の注意」を守りましょう。
キュキュット・使用料の目安
【使用方法】
花王・HPより
使い方と使用量の目安/食器・調理用具の洗浄 ぬれたスポンジなどに適量(1~2ml)とり、軽く泡立てて使用する。(料理用小さじ1杯は約5ml)
キュキュットの適量、1~2mlとはどれくらいか?というと、ペットボトルの蓋、その内側にある溝の部分がおよそ1mlの目安。どうでしょう、使いすぎていませんか?
※2022年春より、キュキュットの処方とパッケージデザインが変更されました。以前は「水1ℓに対して0.75ml」の水で薄めて使うことが推奨されてました。
キュキュット・使用上の注意
食器・調理器具をすすぐ場合、流水では5秒以上、ため水の時は水を替えて2回以上行うのが基本です。
「しっかりすすいでる」と思っていても、泡が流れた程度では十分とは言い切れず、臭いが残ることがあります。
1つ1つ丁寧に、5秒以上流水ですすいでください。
洗剤の臭いを消す方法
キュキュットの使い方、使用上の注意を守っても、洗剤の臭いが残るときは、最後に熱湯(※)をかけてみてください。
そうすることで、洗剤成分がキレイに洗い流され臭いが残ることもありません。
(※)
一般的に95~100℃に沸かしたお湯のこと。
タンパク質汚れ(肉や卵、乳製品など)は熱が加わることで固まる性質がある(およそ60℃前後)ため、”熱めのお湯”程度ではかえって臭いの原因になります。
陶器やプラスチック製品は臭いが残りやすい
陶器の食器は、水分を含みやすい構造になっているため、洗うたびに臭いも吸着しやすいです。
また、タッパーやお弁当などプラスチック製品は素材の性質上、臭いだけでなく、油脂汚れや色までも残りやすいです。
さらに、表面に細かい凹凸があることで、汚れが貯まりやすく、使用していくうちに傷ついて悪循環となります。
陶器の食器やプラスチック製品から、洗剤だけでなく染みついた臭いが気になるときは、重曹と酢を使うと軽減されます。
【臭いを軽減する方法】
水1ℓに対して重曹を大4杯+酢を大1杯溶かし、しばらくつけてから洗い流す。
(臭いの度合いによって重曹と酢の量を調整)
食器洗いのコツ
食器やフライパンに油汚れが残っていると、つい多めに洗剤を使ってしまい、結果臭い残りの原因になります。
効率よく食器洗いするには、前処理がポイントですよ。
- 食器についた油は拭き取り、食べ残しも取り除く
- こびりついた汚れは、あらかじめ取り除く
- すぐに洗わないときは、水かぬるま湯+洗剤につけ置きする
料理したフライパンや鍋には、油や炒め物の肉の脂が残りやすいので、キッチンペーパーなどで拭き取ってから、洗いましょう。また食器の食べ残しも処理しておきます。
また、食器に付着したタンパク質汚れ(ホットミルク・茶碗蒸し・グラタンなど)や、でんぷん汚れ(ご飯類・ポテトサラダなど)も、洗う前に取り除いておきましょう。
そして、すぐに食器が洗えないときは、汚れが乾かないよう「水かぬるま湯+洗剤」につけ置きするか、直接汚れにスプレーするタイプの洗剤を使うと便利ですよ。
こうすることで、排水口も汚れにくくなり、水環境への負担を軽減することにもつながります。
食器用洗剤の臭いが気になるなら、無香料タイプがおすすめ

食器用洗剤に香料が含まれるのは、リフレッシュ感が増進される『清潔感』を得ることが目的です。
【香料はどのように使われるか】
洗浄料・洗剤の場合、臭覚的メリット(リフレッシュ感が増進される)を利用したもので、石けん、シャンプー、台所用洗剤、洗濯用洗剤その他の家庭用洗浄剤(住居用など)は、全てそれらの商品目的にそった、それらの商品らしい香りが工夫されています。
日本化粧品工業連合会
とはいえ、食器や炊飯器まで洗剤の臭いが残っては、せっかくの料理も台無しになってしまいますね。
なので、臭いが気になる方には、無香料タイプの洗剤がおすすめです。
キュキュットなら「Clear泡スプレー無香料」
飛び散りにくいスプレーヘッド、1本で除菌・ウイルス除菌・消臭・くすみ落としなど、4つの効果で、油汚れにもスッキリ落とします。
サラヤ・ヤシノミ洗剤なら無香料&無着色
サラヤのヤシノミ洗剤なら、食品グレードの植物原料。だから肌にも優しく、臭い残りゼロ。
フロッシュの食器用洗剤、パフュームフリーもおすすめ
フロッシュ食器用洗剤パフュームフリーは、手肌に優しいノンアルコール処方。無香料、無着色で環境にも配慮された洗剤です。
「洗剤を使わない」という選択
洗剤を使わず油汚れをスッキリ落とす、それを可能にするのが「ミラブルキッチン」。
ウルトラファインバブル(※)を含んだミスト水流が、こびりついた汚れの隙間に入り込み、はがして落とすので洗剤が要りません。
【ウルトラファインバブルとは】
1μm未満の泡で、優れた洗浄力があります。
(1μm=1㎜の1,000分の1)
ちなみに、人間の髪の太さは約100μm。
食器や調理器具の汚れを落とす方法は、おもに3つ
- スポンジなどを使ってこする、物理的な摩擦の力
- 界面活性剤を使って、科学的に吸着・分解・乳化させる
- お湯で油汚れを溶かす
これら3つの方法を組み合わせることで、たいていの汚れを落とすことができますが、それでもダメなときは、クレンザーを使うこともありますね。
最終手段ともいえるクレンザーですが、一般的なクレンザーの粒子は30~100μm、稀に超微粒子5μmのクレンザーもありますが、ミラブルキッチンのウルトラファインバブルはさらに小さい1μm。
だから洗剤やクレンザーいらずで、油汚れを一度できれいに落とします。
ミラブルキッチンは、自宅の水栓を交換するだけの簡単設置。水道水だけで洗うから、洗剤の臭いを気にする心配がありません。
さらに肌にも優しく潤いを与え、食材への浸透率もupするので調理時間も短縮できます。
しかも水の使用量はストレート水流で約25%、ミスト水流なら約60%もカットできるため、毎月水道代の節約にもなるんですよ。
ただし、取り付け不可な水栓タイプもあるので、詳細はHPをご覧ください。
ミラブルキッチンの
設置可能タイプを確認
▼▼▼
ミラブルキッチン
まとめ
毎日使う食器用洗剤の臭いが気になるときは、まず基本的な使い方を実践してみてください。
〇洗剤は薄めて使う
〇1つ1つ丁寧に洗い流す
それでもダメなら、最後に熱湯をかけたり重曹水に浸けてみたり、無香料タイプの洗剤に切り替えるのも1つの手段ですね。
また、ミラブルキッチンのミスト水流なら、頑固な油汚や野菜にも安心して洗うことができますよ。
手荒れが気になる方にもおすすめ
▼▼▼
ミラブルキッチン