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ポトスを水栽培で楽しむ方法とは?冬は気温管理に気をつけましょう

新芽の画像 育てる

ポトスは管理がしやすく、育てやすいのでガーデニング初心者におすすめな観葉植物。生長期にはグングン茎が伸びるので剪定を兼ねて、水栽培で育ててみましょう。

ポトスは日の当たる場所、気温は8℃~20℃くらいが適温なので、水栽培を始めるなら5月~7月が最適ですが、冬でも気温管理さえ注意すれば、枯らすことなく元気に水栽培ができますよ。

ここでは夏に1鉢・100円で購入したポトスを、12月に入ってから水栽培で増やしてる私が、失敗せずに冬を越す方法を分かりやすく解説します。

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ポトスの水栽培、冬は気温5℃以上をキープ

ポトスを水栽培で元気に育てるコツは

  1. 気温5℃以上の場所で管理
  2. こまめに水を交換
  3. 栄養源となる肥料

の3点ですが、冬の間は特に”気温”さえ押さえれば大丈夫です。

ポトスは気温管理が大事

ポトスの原産地は南太平洋ソロモン諸島、南国出身のため暑さに強いですが、寒さに弱い植物です。気温が下がると元気がなくなり始めるので、水栽培でも『冬は5度以下にならない場所』を選んで置くようにしましょう。

ちなみにポトスは秋~冬(11月~4月頃)にかけては休眠期、なので水栽培を始めるなら元気の良い5月~7月の生長期が最適なんです。

我家の場合、12月に入ってからカットし水栽培してますが、どの枝も元気に育っています。その理由を考えてみると

  • 茎は長めに葉っぱは3~5枚のところでカット
  • 気根が2~3ヶ所ある個所を選んで
  • 土栽培してる場所に置く

我家では土栽培・水栽培どちらのポトスも、キッチンの窓際に置いてます。朝日が当たる程度ですが、火を使う場所で暖かいことから、ポトスにとっては居心地がよいのかもしれませんね。

なので、冬の間水栽培で育てるなら

  • できるだけ暖かい場所
  • 窓際の明るい場所
  • 暖房の風が直接当たらない場所

を選んで置いてあげるのが良いでしょう。

水管理には透明なビンがおすすめ

透明なビンを使うと、水の汚れ具合が分かるだけでなく、根っこの状態も観察することができます。気根から根が生えてくるタイミングを見極められたり、水の減り具合も一目でわかりますね。

我家の場合、水の補給は週に1回・水の交換は月に1回程度。
寒い時期には、水分が蒸発したりビンに藻類が生える心配もないので、それほど神経質になる必要はありません。

その結果、成長はゆっくりですが葉も増え、少しづつツルが伸びてる感じ。夏に比べるとかなりのスローペースですが、ズボラな私にはちょうど良く愛着を感じます。

肥料は薄め

ポトスの生長期は5月~10月(春~秋にかけて)、この時期に専用の液肥を与えるのは良いですが、冬は休眠期に入るため、それほど与える必要はありません。肥料は与えすぎても、逆効果になることがありますからね。

なので「元気ないかな?」と感じたら、液肥を基準より薄めに使用すると良いでしょう。

おすすめなのは、液体肥料のハイポネックス。もちろん、鉢植えにも使える原液で速効性があり、水栽培なら1,000倍以上に薄めて使えます。


枝の切り方

ポトスの枝をカットするときは、葉が2~3枚と気根がある場所を選びます。半月~1か月ほどで気根から根っこが生えてくるので、それまではジッと待つのみ。

春になったら土に植え替えるなら予定なら、少し長めに枝を切ると良いでしょう。

また茎は先が鋭くなるよう斜めに切ると、水を吸収する面が広くなりたくさん水を吸い上げ、冬でも成功しやすくなります。

挿し木用の枝を数本用意した場合、1つの容器にまとめても構いませんが、根が伸びて絡まることがあります。そうなると植え替えの時、根っこを1つずつほぐさなければならず、傷つけてしまう可能性があるので、1本or2~3本くらいにとどめておきましょうね。

春になったら土栽培へ

ポトスは、水差しでも元気に育てられる観葉植物ですが、大きく成長させたいなら、土への植え替えがベスト!

水栽培で液体肥料を与えても、茎や葉っぱの色が薄くなったり、やがて成長が止まって枯れてしまうこともあるので、ある程度成長したら、次のステップ、鉢植え・土栽培で楽しみましょう。

植え替えるなら5月~7月

ポトスを水栽培から土へ植え替えるなら、5月~7月の生長期が良いでしょう。

土は水はけのよい物、少量なら観葉植物用の土でOK!自分で配合するなら小粒の赤玉土・ピートモス・川砂を6:3:1の割合で配合します。

また、土に植えたらすぐ室外に出さず、水栽培してた場所や窓際など風通しの良いとこに置き、徐々に本来適した環境に慣らしてあげましょう。

植え替えはポトスにとってもストレスになるため、10日~2週間ほどは日当たりの良い場所に置かないのが賢明です。

肥料と追肥

春から秋にかけての生育期には、液体肥料を1週間~10日に1回程度与えていきます。さらに大きく育てたいなら、観葉植物用の置き肥を月に1回あげても良いでしょう。

肥料をあげなかったからといって、ポトスが枯れてしまう訳ではないので、小さく仕上げたいなら肥料を控えても、心配はありません。

まとめ

ポトスは初心者でも育てやすく、勢いよくのびるツルと葉色が楽しめる魅力的な観葉植物。花言葉は「永遠の富」、金運を上げてくれるとされいるので、ますます魅力を感じますね。

風水的にもポトスは、「自己の活性化・恋愛運アップ」があるとされる植物なので、癒しが欲しい人にもピッタリです。

観葉植物の中でも、バラエティ豊かなポトスですが、品種によっては育てにくいこともあるので、冬の水栽培・株を増やしたい方はメジャーな種類を選んで、日々の成長を楽しみましょう。



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