枝豆にマメが入ってない!?基本「種まきは2~3粒まき2本立ちで育てる」

枝豆の画像

枝豆のさやにマメが入ってないのは、タンパク質の合成に必要な水分が不足しているから。

なので枝豆の種をまくときは、1穴に2~3粒の種をまき、最終的に2本立ちで育てると、互いに助け合って根を深く伸ばし、実入りの良い枝豆を育てることができます。

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枝豆に実が入らない・ぺしゃんこになる原因

枝豆は花が咲き受粉がうまくいかないと、莢は小さいまま落下して収穫に至りません。また、根っこが立派に土中深く伸長しないと、十分に水分を集めることができず、マメが入らなかったり薄っぺらいものになってしまいます。

実が大きくなる仕組み

枝豆は、花が咲き受粉すると、サヤが大きくなり、次に養分がマメに集中して大きくなります。

根っこに共生する根粒菌※が空気中から固定したチッソと、葉の光合成によってつくられた炭水化物によってタンパク質を作り、マメへと養分が運ばれますが、この時多くの水分を必要とします。

ですが、枝豆の開花は盛夏期にあたるので、必要な水分を十分に確保できないと、炭水化物が同化できずに「マメが入らない」「ぺしゃんこなまま」になってしまいます。

※「根粒菌」とは?
畑の大豆(枝豆)を抜いて根っこを見てみると、根っこに数ミリメートルのこぶのようなものがいっぱいくっついています。これは根粒と呼ばれる器官で、この中に根粒菌(バクテリアの一種)という土壌微生物が住んでいます。根粒菌は大気中の窒素をアンモニアに変換し(窒素固定といいます)、植物の生育に欠かせない窒素を大豆に供給する働きをしています。

秋田県立大学「根粒菌ってスゴイ!!」

種まきを2~3粒ずつにする理由

植物は子孫を残すため、花を咲かせて実を結びます。そのために、植物はそれぞれ種の大きさや数・形などを、その土地の土壌や気候条件に適応させ、繁殖に都合の良いように進化してきました。

枝豆のサヤには2~3粒のマメが入ってますが、本来これが、一番繁殖しやすい数なのです。

そこで、枝豆のサヤに必ずマメを入れるにはまず、さやの中に入っている数(2~3粒)で種まきすると、発芽とその後の生育が良くなります。

実際に、1穴に1粒まきと、2~3粒まきの発芽と根の様子を調べてみると、1粒まきより2~3粒まきの方が、根が太く土中深く伸長していることが観察できます。これは、枝豆に備わった性質であり、立派な根は水分をたくさん集め、同時に根粒菌もよく共生することができるのです。

最終的には2本立ちで育てる

枝豆の種まきは、1穴に2~3粒を点撒きし、土を被せて鎮圧します。ほとんどの場合、3株になるので、子葉が展開し本葉2枚になったら、良い株を2本残し、そのまま2本立ちで栽培します。

そうすることで、2本が互いに助け合い、根を深く伸ばして十分な水分を吸収することができるようになります。

枝豆の株が順調に成長し、開花・受粉が成立すると、いよいよ養分がマメに集中し大きくなります。

この時、炭水化物の同化作用(光エネルギーを用いて、炭酸ガスと水で行われる)に、水分が必要になりますが、枝豆は2本並んでいた方が、深く根を張って水分を吸収しやすくなり、十分な水を供給することができるようになります。

葉で作られた炭水化物が根に運ばれ、空気中の窒素と結合すると、タンパク質が作られ、このタンパク質がマメに運ばれ、さやの中で大きく育つのです。

まとめ

枝豆のさやには2~3粒のマメが入ってますが、この数を基本に、種まきして栽培すると、その後の発芽と発育が良くなります。

なので、枝豆栽培は1本ずつ苗を育てるより、2~3粒ずつ種まきし2本立てで育てると、マメが大きくなる時期に、十分の水分を吸収することができ、実入りの良い枝豆を収穫することができます。

苗から育てる場合も同様に、2本立てに仕上げると収穫率をアップさせることが可能です。

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