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介護職の現場で異動ばかりさせられるのはなぜか?その理由と対処法を解説します

サポートの画像 介護

介護職であっても、「人事異動」はあります。

例えば、同じ施設内で別のフロアや併設された別のサービス、同グループの他施設や、転居を伴う転属の可能性もあります。

対象となるのは一般的に正社員ですが、会社によってはアルバイトやパートでも異動させられたり、年度途中で辞令が出されることもあります。

そして基本的に、人事異動は拒否することができません。

大抵の場合、「人事異動があることを了承している」前提で職員を雇っており、業務命令になるので、それを拒否すると解雇の対象になる可能性もあります。

ここでは、介護職の現場で人事異動させられる理由と目的、その時の対処法を解説します。

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介護職で人事異動がある理由と目的

介護職の現場で人事異動がある理由はおもに3つ

  1. 欠員を補充する
  2. 職場の人間関係が良くない
  3. 職員に幅広い経験をさせるため

異動には何らかの意味があるので、施設側の目的を理解しておきましょう。

欠員補充

どんな業種でも、職場に欠員が出るとそれを補うために人事異動がありますね。

職員が休職・退職したり、部署や施設が増設され人材不足が生じた場合、足りない人をカバーするため「新しいスタッフが入るまで」の一時的な異動もあります。

この場合の異動は、月内や翌月からなどが一般的ですが、急に辞令が出ることもあります。

人間関係

施設によっては、人間関係が悪く仕事に支障をきたすと判断したとき、人事異動が発生することがあります。

例えば、「職員同士のコミュニケーションが取れない」「人間関係によって、職場全体の士気が下がる」などがおもな理由で、異動の対象者はリーダーや管理職が決定します。

職員に幅広い経験をさせるため

施設によっては、職員に幅広い知識とスキルを身につけさせる目的で、人事異動させることがあります。

例えば、リーダー候補者に違った現場を経験させるためや、「入所型だけでなく通所型の業務も覚えて欲しい」・「訪問介護より施設介護の方が適しているのでは」などの理由で、異動させられることもあります。

人事異動、断ったらどうなる?

断る画像

先にも述べたように、基本的に人事異動を拒否するのは難しいといえます。大抵の施設では「異動を拒否してはいけない」という内容を、就業規約に書いてあることが多いからです。

ですが、打診されてる段階で、家族の介護や子育てなど正当な理由があれば、交渉の余地はあるかもしれません。会社側としても、本人に同意してもらったうえで異動して欲しいですからね。

とはいえ多くの場合、なんらかの理由をつけて会社に押し切られてしまうもの。

拒否が認められなければ、そのまま退職するしかないこともあります。たとえ異動を拒否して居残ったとしても、施設での人間関係が悪くなり、居場所を無くしてしまうなど、良い結果には繋がりません。

異動に関して不安を感じる方は、入職時の規則や労働条件を再度確認しておきましょう。

人事異動に対する対処法

誰しも、慣れ親しんだ現場で働き続けたい、というのが本音です。

新しい環境に異動するということは、覚えることも多く、利用者さんとも一から人間関係を作らなければならないので、その分ストレスも大きいです。

ですが異動を断れない以上、「新し環境で頑張る」と腹をくくって受け入れるのが得策。

人事異動のメリットを考える

  • 現場においての評価を高めることができる
  • 今の現場で得られない経験ができる
  • 新しい人間関係が作れる
  • 結果を出して給料を上げることができる

人事異動にはネガティブな面もありますが、逆にチャンスと捉え受け入れることで、自分に大きなプラスとなります。

例えば、人間関係が悪い現場への異動は、誰しも気がすすみませんね。ですがそれを受け入れることで、社内での評価は上がると予想できます。

案外「評判のよくない現場」でも、行ってみると「それほど居心地悪いと感じない」こともあります。

もちろん逆のパターンもあり、想像以上に人間関係がこじれていて、そのことが大きなストレスになることもあるでしょう。

その場合は、部署の上司に相談したり、異動願いを考えればいいだけの話。まずは一度、異動を受け入れて体験し、それから判断しても遅くないと思います。

介護の現場では経験年数だけでなく、「どんな施設を経験しているか?」も重要視されます。なので、社内の異動で経験値を積んでおけば、評価だけでなく給料アップも見込めるかもしれません。

異動をチャンスと据える

異動を重ねることは、いろんな職場のスキルを身につけることができ、どこに行っても通用する人材として「個人の評価(市場価値)を上げる」ことができるだけでなく、将来的に転職したり起業するときにも大きなプラスになります。

これからの社会においては、「フリーエージェント化」がすすむと考えられ、介護業界においても、「フリーランス介護士」で稼ぐ人も出てくると予想されます。

ということは、将来的な利益を考えると、人事異動は「転職せずにいろんな経験やスキルを身につける環境を与えられるチャンス」、と捉えることができるのではないでしょうか?

事前にしておくこと

まず、人事異動の辞令が出たら、事前に新しい部署の情報を仕入れておきましょう。そして、何度か新しい部署に顔を出して交流したり、引継ぎをしておくとスムーズに仕事が始められます。

新しい職場の人間関係や業務内容の情報を知ったうえで、何らかの問題を感じたら、異動前後の上司に相談し、不安を解決してから仕事が始められるよう、準備しておきましょう。

最終手段として

それでも、「異動のない職場で働き続けたい」と考えるなら、転職も一つの手段です。

「介護職の離職に関する実態調査2020」によると、介護職を離職した経験がある10代~60代以上の男女332名の、退職理由は以下の通り

  1. 職場の人間関係
  2. 給与など待遇が悪い
  3. 力不足を感じた
  4. 改善や変化のない保守的な業界文化だった
  5. 勤務体制が合わない
  6. 業務量・残業が多い
  7. 将来が見込めない
  8. やりがいを感じない
  9. 業務が耐えられない
  10. その他

介護職の離職理由はおもに、勤務環境や教育体体制が不十分なことにあり、人事異動で離職・転職する人は少ないように見られます。

それでも、納得のいかない・気の進まない人事異動は、無理して受け入れる必要はありません。

上記の実態調査によると、離職経験者の半数以上の人は、「達成感ややりがいを感じられる」「他の仕事に比べて自分に合っていると感じたから」という理由で、介護職に復職しています。

では、やりがいを感じながら、異動の不安なく介護の仕事を続けるには、どうしたら良いでしょうか?

転職はプロに相談

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さらに、自己分析やキャリアの評価方法もアドバイスしてもらえるため、自分に最適な職場を見つけるのがより容易になるでしょう。

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レバウェル介護に関するQ&A

Q.レバウェル介護とはどのようなサービス?
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A.レバウェル介護なら、担当者が面接日程の調整や応募先との条件交渉などを代行してくれるので、転職活動をスムーズに進めることができます。

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A.レバウェル介護では、介護派遣専門スタッフが派遣前から派遣後までサポートします。実際に働いてから、自分に合った職場を見極めたい方には、派遣先で正職員や契約職員になることを前提とする、紹介予定派遣の案内も可能です。

まとめ

介護の現場にも人事異動があり、おもな目的は人員の確保と、職員のキャリアアップ支援です。また、異動は業務命令であって、基本的に拒否することはできません。

慣れ親しんだ職場からの異動は、ストレスを感じるかもしれませんが、スキルアップのチャンスと捉え、前向きにチャレンジしていきましょう。

どうしても異動したくないなら、転職も一つの手段。次の職場は、異動の無い施設を選ぶなど対策することができます。

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