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サニーレタスに虫がつかない方法はある?絶対じゃないけど予防策はある!

新芽の画像 育てる

サニーレタスは、種まきから収穫までの期間が短く育てやすい野菜ですが、虫がつきやすいのが厄介です。

代表的な害虫には、アブラムシ・ヨトウムシ・ネキリムシ・ナメクジ。

サニーレタスは、春と秋に種まきできますが、冷涼な気候を好むので、8~9月に種まきして10月以降収穫する栽培プランが虫も付きにくいのでお勧めです。

ここでは、サニーレタスに虫を寄せつけないための予防策と、ついてしまったときの対策についてまとめています。

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サニーレタスに虫がつかないための予防策

サニーレタスの栽培時期は春と秋、害虫たちも盛んに活動するタイミングです。

【殺虫防虫剤】

レタスを定植させるとき、粒状の殺虫剤を、あらかじめ土に混ぜたり土の表面にまいておくと、さっちゅ成分が根から吸収され、株自体が殺虫効果を発揮します。

こうすることで、虫が発生する前から予防することができ、長く収穫することができます。

【防虫ネット・寒冷紗】

防虫ネットや寒冷紗で苗を覆うことで、害虫の侵入を遮断し、チョウやガの成虫が産卵するのを防ぎます。


【粘着トラップ】

アブラムシ・コナジラミ・ハモグリバエは黄色、アザミウマが青色など、特定の色に引き寄せられる習性を利用し、粘着トラップにくっつけ初期発生を抑えます。

【マルチング】

アブラムシ・コナジラミ・アザミウマ・ウリハムシなどは、キラキラ光るものを嫌がるので、土の表面に銀色の光反射マルチで覆うと、害虫の飛来を防止できます。

【コンパニオンプランツ】

サニーレタスを植える予定場所にあらかじめ、クローバーの種をまいて一緒に育てると、クローバーにアブラムシが集中し、天敵となるテントウムシをおびき寄せるため、サニーレタスに虫がつきにくくなります。

【連作しない】

畑の場合、サニーレタスを同じ場所で栽培し続けると、その植物を好む害虫が増えやすくなります。プランターなら、種まきまたは定植するときは、新しい土を使うようにしましょう。

【追肥は1回】

サニーレタスは、栽培期間が短いので追肥は1回、植え付けから1週間ほどたち、苗が根付いたら化成肥料を1回のみ与え、丈夫な株に育てましょう。

どれだけ防虫対策しても、虫はどこからともなくやって来るので、全てを防ぐことはできません。

ですが相手を知ることも、防虫・駆除対策には必要です。ではサニーレタスにはどんな虫がつきやすいか?次に紹介しますね。

どんな虫がよっくてくる?

【アブラムシ】

なかでもサニーレタスに付きやすいのが、「タイワンヒゲナガアブラムシ」。

体調は3~3.5㎜の暗褐色で、光沢のある小さなアブラムシ。新芽や葉・茎について植物の汁を吸って成長を妨げます。

また、葉に付いた排泄物がすす病を発生させたり、ウイルス病を媒介する厄介なヤツ。特に、気温が低下する10月以降に増加します。

キラキラする光を嫌うため、光反射のマルチが防虫には有効的です。

【ヨトウムシ】

葉がボロボロになるまで食害する害虫で、年に2回発生し葉裏に産卵し、成長すると褐色になります。

大きいものでは体長4㎝にもなり、食欲旺盛で、放置すると葉脈だけを残して、丸ごと食べつくされることもあります。

成長した幼虫は、昼は株元の土中に潜って、夜に活動するので見つけにくくて厄介です。

【ナメクジ】

葉に穴があき、不規則に食べられていて、光沢のある筋を見つけたらナメクジの仕業。日中は落ち葉や鉢の下に隠れ、夜行性のため、発見しにくいのです。

秋~春にかけて、土中に卵を産みつけ、3~4月に孵化のピークを迎えます。

虫がついたときの対策

【見つけ次第捕獲する】

害虫は見つけ次第、捕獲するのが基本です。アブラムシなどの小さなものは、潰したり粘着テープを使って取り除くのが効果的です。ヨトウムシなどの幼虫は、箸などで取り除きます。

【天敵の虫を放す】

アブラムシの天敵はテントウムシ・ハチ・カゲロウなどですが、なかでもテントウムシなら抵抗なく触れる人もいるでしょう。飛行能力も低いので扱いやすく、通販でも幼虫を購入できます。

【薬剤をまく】

薬剤は、他の防除手段と比べても、素早く的確で即効性があります。

薬剤のラベルには、使用方法だけでなく、どんな害虫に、収穫の何日前まで使え、収穫まで何回使えるかなどが記載されてます。使用方法を守って使えば、健康にも悪影響がなく、安心して収穫できます。

【買ったサニーレタスに虫がついていたら?】

葉っぱを茎から外します。手で触っても熱くない程度をお湯を、ボールに貯め葉をポールに浸し、ザックリと水を切ります。
次に、葉をお湯に流しながら洗うと、葉に付いた虫が採れていきます。

まとめ

サニーレタスには、アブラムシやヨトウムシなどがつきやすく、栽培の初期段階から予防するのが大事。

ですが虫たちは、どこからともなくやって来るので、見つけたらすぐに駆除するしていきましょう。場合によっては、薬剤を使い早めに処置することで、被害を最小限にとどめることができます。

また、サニーレタスは栽培期間が短く育てやすいので、「水耕栽培」にも向いてます。水耕栽培なら、室内で育てるので外よりも、虫がつきにくいメリットがあります。

サニーレタスは、育てやすく食卓にも便利な食材。虫がつきやすくても、適切な対策を学んで家庭菜園を楽しみましょう。

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