人は個々の性格や特徴で評価されるべきであり、「50代女性だから」「おばさんだから」と、否定的に判断すべきではありません。ですが、職場には必ずといって良いほど、「性格悪いなぁ…」と感じる50代のおばさんがいるものです。
ここでは、よく見かける50代おばさんがなぜ性格が悪いのか、その理由・特徴・対処法を解説します。
50代おばさんが性格悪いのはなぜ?
まず当然のことですが、50代女性がすべて性格が悪いわけではなく、どんな世代にも性格が悪く、付き合いづらい人はいるものです。
性格というものは、親からの遺伝によるもので変わらないと言われます。さらに、育った環境に影響され、社会人になってから完成されます。
女性の場合、社会に出て仕事に忙しくなったり、
社会にもまれて
男性が多い会社で、なかなか女性が50代まで一線で働くのは難しいもの。そんな中、男性社員とも戦い生き残った女性は、いつの間にか強くなり仕事もできます。
なので、プライドも高く、若手には負けてられない、意地悪してでも勝ち残ろうとした結果かもしれません。
固定観念が強い
人は歳をとればとるほど、「固定観念」が強くなります。自分が生きてきた中で身につけたもの、経験の中でモノを言います。
それに対して、物申すことがあると否定的になり、意地悪な態度をとるかもしれません。
人には構ってられない
女性が50代に差し掛かると、「できて当然できないと馬鹿にされる」という年代。さらに、体は不調続きで、「人生も下り坂に入った」と実感します。
この状況では、人に優しくできないし穏やかでもいられず、つい他人に意地悪な態度をとってしまうかもしれません。
人から良く思われたいとか、気に入られたいとかはもう、どうでもいいんですよ。
50代おばさんの特徴
50代で厄介なおばさんにも、いろいろなタイプがいますね。ではどんな人が居るでしょうか?一部、あるいは全部当てはまるであろう特徴を挙げてみます。
相手によって態度が違う
相手の年齢や立場によって、態度を変えるおばさんが居ます。
例えば歳の近い30~40代女性は、ある程度の経験があり仕事もできるため、「自分より魅力的な武器を持つライバル」として、意地悪のターゲットになります。
一方、経験の浅い20代は自分の味方につけようと、優しく接します。
また、上層部の人には取り入るのが上手で、他人のミスを告げ口して、自分のポイントをあげようと策略。
ここまであからさまに態度が違うと、「性格悪いなー」と感じても仕方ありませんね。
ミスを認めず仕切りたがる
どんな人でも仕事上、ミスや失敗はするものですが、それを認めないのが50代のおばさんたち。たとえ自分がミスしても、相手や周囲のせいにして、自分のミスを認めません。指摘すれば機嫌を損ねて、口もきいてくれません。
さらに、何かあると自分で仕切りたがり、他人がやることには批判的で、全く協調性がありません。
自己中心的
自分のことだけ楽しそうに話し、周囲が賛同して当たり前と思っています。当然、周りから自分が「性格悪い」と思われてることに気づいてないので、救いようがありませんね。
言いだしたらキリがないので、この辺にしておきましょう。
イラつかずに接する方法
「意地が悪い」と言っても、タイプによって人それぞれですが、距離感が大事です。
距離感
どんな人間関係でも重要なのは、適度な距離感を保つことです。適度な距離感を見つけられれば、ストレスは大幅に減少させることができます。
もし、関わらなくていいなら、できるだき近づかないようにしましょう。
どこにでも居るものと思う
人が集まる所ならどこにでも1人や2人、意地悪な人は居るものです。きつい性格の人はもう仕方ない、「そういう個性」というくくりにして諦めるか、逆に穏やかに接っしてあげましょう。
聞き流す
「性格の悪いおばさん」にエネルギーを注いでも、こちらの心と体が疲れるだけ。何か言われたとしても、適当に聞き流し、あしらっておくのがよいでしょう。
まとめ
50代の女性の中には、性格の悪い厄介なおばさんがいます。
人によって態度を変えたり、自分のミスを認めず人のせいにしたり、生まれ持った性格や、環境によって性格がゆがんだのかもしれません。
そんな人が近くにいたら、距離をもって近づかないのが一番です。
仕事の都合上、どうしても関わる必要があるなら、できるだけ穏やかに接するよう心がけましょう。
でもそれでは、ストレスがたまる一方ですね。こちらが我慢してることに、相手は気づいてないワケですから…
仕事の人間関係で悩んだときは、外の世界に目を向けるようにしましょう。大事なのは、「今の職場がすべてではない」と考えることです。
性格の悪いおばさんは、そう簡単に会社を辞めるものではありません。相手の異動も期待できないなら、転職活動するのも1つの手段。会社を辞めることを、「我慢が足りない」「甘え」だなんて思う必要ありません。
その代わり、仕事を続けながら転職活動してくださいね。勢いで辞めてしまい、次の仕事に焦りを感じると、また同じような職場に就く羽目になるかもしれないからです。
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