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伊黒小芭内と甘露寺蜜璃の関係は?柱稽古編での事実と最後についても

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首元に白蛇を巻き付け、口元を包帯で覆う謎多き剣士の伊黒小芭内。彼とは対象的に、天真爛漫な少女の甘露寺蜜璃。二人はともに、鬼殺隊の柱でありお互いのことが気になっています。

そんな二人の関係に関して柱稽古編の中では、文通していることが発覚しました。

そして「鬼滅の刃」最終決戦となる無限城での戦いで、伊黒小芭内と甘露寺蜜璃は命を落とすことになりますが、互いに気持ちを伝え、来世では結ばれることを約束し息を引き取ります。

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伊黒小芭内と甘露寺蜜璃ふたりの関係は?

柱稽古編では、鬼殺隊の隊士が柱を巡り、稽古をつけてもらいます。炭治郎が甘露寺蜜璃の修業を終わり、次の柱・伊黒小芭内邸に着くなり

「竈門炭治郎、俺はお前を待っていた…甘露寺からお前の話は聞いた。随分とまあ楽しく稽古をつけてもらったようだな…俺は甘露寺のように甘くないからな!」と、キツイ言葉を浴びせられます。

そして、稽古が終わったときも

「馴れ馴れしく甘露寺と喋るな!」と怒鳴られ、白蛇の「鏑丸」にまで睨まれます。なんだか、炭治郎にヤキモチ焼いてるようですね。

またこのことから、伊黒と甘露寺が文通していることが判明します。

伊黒小芭内が一目惚れ?

伊黒は自分の生い立ちから、女性に対して嫌悪と恐怖を抱いていましたが、ある日初対面の甘露寺から話しかけられると、彼女の素直で優しいところに惹かれます。

そして「自分が生まれてから見た、何よりも美しい」と感じ一目惚れ!一緒にいた鏑丸も、伊黒の緊張を察してパニックを起こし、伊黒に噛みつくほど…

その後も伊黒は甘露寺に、靴下をプレゼントして、不器用ながらも自分の気持を伝えようとしていたのかもしれませんね。

伊黒の生い立ち

伊黒の生い立ちは、「下半身が蛇の鬼」が殺した人の、金品で私腹を肥やす女系の家で生まれました。その代償として、自分たちが生んだ子どもを生贄としていたのです。

そして伊黒は、女系家族の中で珍しい男の生贄として、座敷牢で育てられていました。

彼は座敷牢の中で逃げること、生きることだけを考え、やがて外へ脱出しますが、蛇鬼に追いかけられ、間一髪のところを煉獄に助けられます。

ある日、伊黒は煉獄によって生き残った従姉妹に会うと、彼女からは「あんたが逃げたせいで皆殺されたのよ、50人死んだ、あんたが殺した!」と罵声を浴びせられ、心にキズを負います。

さらにその後、従姉妹の様子を調べると、彼女は惨劇のあった屋敷で、残された財産を手にして悠々自適に暮らしていることを知ります。しかも、結婚し子どもにも恵まれて…

このことは伊黒にとって、ショックであり恐ろしくも思えたのです。それ故に、女性に対して強い嫌悪と恐怖を抱くようになりました。

ですがそんな彼も、甘露寺と出逢うことで心が救われました。

甘露寺蜜璃とは?

甘露寺は鬼殺隊に入った理由を、「添い遂げる殿方を見つけるため」、「自分より強い殿方が好き」と断言するほど、明朗快活な女の子。

とはいえ彼女は、軽率で楽観的なわけでなく「ありのままの自分ができる、人の役に立つことがしたい」という気持ちから鬼殺隊に入隊しました。

彼女は特異な体質に、コンプレックスを持っていましたが、鬼殺隊に入ったことで居場所を見つけることができたといえます。

ただ一つ、17歳で見合いをした時、相手にいわれた言葉が彼女のトラウマとなり、伊黒への想いを素直に伝えることができずにいました。

甘露寺のトラウマ

甘露寺の筋肉は、一般の人のおよそ8倍。そのため、生命を維持するだけでも膨大なエネルギーが必要で、相撲取り3人分以上のご飯を食べます。

また、本来は黒い髪も、好物の桜餅を8ヶ月間毎日、170個も食べ続けたせいで、桃色と緑色に変色、瞳も緑色に変わってしまいました。

そんな彼女が17歳の時、お見合いをします。

すると見合い相手は、「君と結婚できるのなんて、熊か猪か牛くらいでしょう。そのおかしな髪の色も、子どもに遺伝したらと思うとゾッとします。」と心無いことを言われ、トラウマを抱えます。

「いっぱい食べるのも、力が強いのも、髪の毛も全部私なのに…」と、特異な体質にコンプレックスを抱き、自分を抑えるようになったのです。

ですが彼女は、「私のままの私がいられる場所」を求め鬼殺隊に入隊。

すると産屋敷から「自分の強さを誇りなさい」と言われたり、鬼から助けた人々に感謝されることで、コンプレックスを克服することができました。

ですが、見合い相手から言われた言葉は、心の傷としてトラウマとして残っていて、告白しようと思うときもありながら、素直に気持ちを伝えることができなかったようです。

伊黒小芭内と甘露寺蜜璃、最後どうなる?

柱稽古が終わる頃、産屋敷邸に鬼舞辻無惨が訪ねてきます。そして、このことを予見していた産屋敷は、自らを囮にして鬼殺隊の柱と有志に望みをかけたのでした。

伊黒小芭内と甘露寺蜜璃も産屋敷邸に集結、眼の前でお館様の死に直面し、最終決戦となる無限城へ落ちていきました。

無限城の戦いで

「甘露寺に近づくな、塵共!」、無限城に落とされた伊黒は甘露寺と合流。その後、無惨との総力戦で甘露寺は重症を負い、一時戦線離脱。

一方の伊黒も、無惨によって両目を切り裂かれ、視力を失いつつも鏑丸の誘導と愈史郎の助けによって、炭治郎とともに無惨を追い詰めつつ、自らも致命傷を負います。

無惨を死に追いやった後、二人に残された時間の中でお互いに気持を伝え合います。

甘露寺:「生まれ変われたら、また人間に生まれ変われたら、私のことお嫁さんにしてくれる?」

伊黒:「勿論だ、君が俺でいいと言ってくれるなら、絶対に君を幸せにする。今度こそ死なせない、必ず守る…」

そして二人は、来世で結ばれることを誓いながら息を引き取りました。

来世で結ばれる?

鬼舞辻無惨の死亡後、鬼殺隊は解散し、生き残った隊士の子孫が青春を迎える頃、とある食堂が話題となります。

メガ盛りメニューが人気のこのお店、調理担当の夫はマスク姿、接客担当の妻は笑顔で大盛りメニューを持ってきます。そして、店には蛇の置物。

どうやら、伊黒と甘露寺は来世で結ばれ子どもにも恵まれて、幸せな結婚生活を送っているようです。

まとめ

鬼滅の刃に登場する、蛇柱の伊黒小芭内と甘露寺蜜璃の関係は

  • 相思相愛の仲
  • でも、お互いに気持を伝えることができない
  • 無限城の戦いで最後、お互いの気持を伝え来世で結ばれることを誓う
  • 時が経ち、二人は結ばれ子どもにも恵まれ幸せに暮らしている

伊黒は生まれ育った境遇から、人とのコミュニケーションが苦手。一方の甘露寺は、明るく素直な女の子ですが、トラウマを抱えることから気持ちを上手く伝えることができませんでした。

そんな二人は、来世で出会い幸せになることができて本当に良かったですね。ちなみに、二人の気持ちを、悲鳴嶼行冥は気づいていたようですが…

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