『嘆きの亡霊は引退したい』に登場するソフィア・ブラックとは、ノト・コクレアが主催する魔術結社「アカシャの塔」に所属する錬金術師であり、「嘆きの亡霊」のメンバー、シトリー・スマートと同一人物。
ソフィア=シトリーなので、クライとは幼馴染ってことになりますね。
シトリーは錬金術師のため、直接戦闘に参加することはありませんが、パーティ「嘆きの亡霊」に欠かせないほどの実力があります。
ここでは、ソフィアの正体や能力などについて、さらに詳しく紹介します。
『嘆きの亡霊は引退したい』ソフィアの正体は?
「アカシャの塔」でソフィアと名乗る女性、は見た目は「始まりの足跡」に属するタリア・ウィドマンに似ています。がその正体は、シトリー・スマートでした。
シトリーとは、錬金術師として優秀で頭のよい女性で、「嘆きの亡霊」メンバーの中では常識人敵なポジションです。
ですが、苛烈な冒険を繰り返すうちに手段を選ばなくなり、なにか思惑を持って”ソフィア・ブラック”という偽名を使異変そうまでするようになったと考えられます。
ソフィア・ブラック=シトリー・スマート
ソフィアは3年前、魔術結社「アカシャの塔」に所属。その優秀な才能から、研究チームの幹部ノト・コクレアの一番弟子となり、巨大な陸戦型ゴーレム「アカシャ」の開発を主導しました。
一方シトリーは、クライの幼馴染で「嘆きの亡霊」メンバーであり、優秀な錬金術師でレベル5のハンターでした。
が、ある事件をキッカケにレベルダウンを余儀なくされ、不名誉な二つ名”最低最悪”を与えられ、”レベル2”に降格されてしまった背景があります。
また彼女は、いくつかの研究所に所属し多数の組織とのコネクションと、各地に隠れ家を持っているとされます。このあたりで、ある思惑を抱き”ソフィア・ブラック”として「アカシャの塔」の一員になったと考えられます。
魔術結社「アカシャの塔」のブレーン
「アカシャの塔」内で彼女は、ブレーンとしての立場を確立し、リィズでも倒すことが難しいとされるゴーレム、「アカシャ」の開発を主導しました。
このゴーレムは「嘆きの亡霊」とも渡り合えるほどの力を持ち、100人近いハンターでも刃が立たない最強レベルの強さです。
また操縦する者によっては、ゴーレムの性能が上がり最強レベルになるとされます。
「最優」とまで呼ばれるシトリーって、やっぱり凄い錬金術師なんですね。
ソフィアとクライの関係や能力
ソフィアは、”白狼の巣”事件のときは研究チームを離れていたので、アカシャと「嘆きの亡霊」との戦いには関係してませんでした。なので、クライは”ソフィア”との接点はなかったと思われます。
クライとの関係
ソフィアであるシトリーはクライと幼馴染。シトリーは19歳なので、クライの1つ年下ですね。
シトリーはクライに好意を抱いてて、「クライのお嫁さんになりたい!」と積極的にアピールしています。
また職業柄、バーティ内では一番のお金持ちで、趣味の宝具集めのでクライはシトリーに莫大な借金があります。それをネタに、結婚を迫るという強かな一面もありますが…クライには通用しないようです。
ソフィアの能力
「アカシャの塔」とは、優秀な魔術師を集め非合法的な研究をするという危険な組織。
そこへ、偽名を装い”ソフィア”として潜入し、幹部であるノト・コクレアの一番弟子にまでのし上がるほどのシトリーは、頭脳明晰な女性。
「アカシャの塔」の中では、”ハンターレベル6”のリィズでも倒せないほどの耐久性があるとされる、巨大な陸戦闘型ゴーレム”アカシャ”の開発を主導するほどの実力を発揮しました。
「嘆きの亡霊」メンバーとしても、情報収集や交渉などを担当し、ときには司令塔になり”バーティの頭脳”としての実力を発揮していましたね。
また、錬金術師としての能力を活かし、魔法薬や魔法生物の製造と販売を手広く行っており、財政面でもパーティを支える一面もあります。
まとめ
『嘆きの亡霊は引退したい』に登場するソフィアに関して
- ソフィアの正体は、シトリー・スマート
- 見た目は「始まりの足跡」に属するタリア・ウィドマンに似ている
- アカシャの塔のソフィアとして、最強ゴーレム「アカシャ」の開発を主導
以上のことが分かりました。
シトリーは、作品の中で多面的な役割を果たしていますが、ソフィアとしての存在もストーリーに意外性を持たせています。
彼女の錬金術師としての優秀な能力は、「嘆きの亡霊」を救う重要な要素であり、慎重な性格は司令塔としてパーティを支えています。
そして、普段は穏やかなシトリーですが、常識人でありながらも外れた行動をとってみたり、少し抜けたところは彼女の魅力。
また、彼女にはハンターレベル降格という経験などもあり、彼女の真の目的についても次第に明かされていくと思われ、今後の展開が楽しみですね。