『嘆きの亡霊は引退したい』は、槻影さんによる日本のライトノベル、2024年2月時点でシリーズ累計部数は130万部を突破する人気作品。
作品は、トレジャーハンター黄金時代、希少価値のある宝具を入手し一攫千金・名声を得るため、多くのハンターたちが活躍する様子が描かれてます。
今回は、『嘆きの亡霊は引退したい』に登場するキャラクターの強さを、”レベル認定”順にランキング形式でまとめてみました。
ただし、主人公のクライは例外とします。
『嘆きの亡霊は引退したい』登場キャラ強いランキング
ハンターたちの強さは、探索者協会の「レベル認定」で与えられる評価。最大レベルは10ですが、ハンターの約7割が「レベル3」止まりという統計があります。
1位:ローゼマリー・ピュロポス(レベル8)
帝都に3人しかいない”レベル8”のハンターで、帝国最大の魔導師クラン「魔杖(ヒドゥン・カース)」のクランマスター。
ローゼマリーは、「深淵火滅」の二つ名を持つ魔導師であり、帝都や皇城を半壊させる力を持つとされる女性です。
クライは彼女のことを「燃やす婆さん」と、心の中で呼んでます。
2位:アンセム&アーク&アーノルド&テルム(レベル7)
2位は、レベル7のハンター4人。
【アンセム・スマート】
「嘆きの亡霊」メンバーでリィズ、シトリーのお兄さん。
小さい頃は小柄な体格だったが、マナ・マテリアルを吸収し巨体に成長、後衛をその身を持って守る姿から、「不動不変」の二つ名をもち、帝都での人望も厚い人柄です。
【アーク・ロダン】
パーティ「精霊の御子(アーク・ブレイブ)」のリーダーで、「銀星万雷」という二つ名を持つ魔法剣士であり、才能あふれるトレジャーハンター。
【アーノルド・ヘイル】
霧の国ネブラヌベスからやって来た、パーティ「霧の雷竜」率いるハンター。雷竜を倒した”竜殺し”であり、「豪雷破閃」の二つ名を持っています。
【テルム・アポクリス】
帝国最大の魔導師クラン「魔杖(ヒドゥン・カース)」の副マスターで、帝都内では屈指の水属性魔法の使い手であり、二つ名は「止水」。
3位:スヴェン&リィズ&ルーク&ルシア(レベル6)
レベル6のハンターは4人、そのうち2人は女性です。
【スヴェン・アンガー】
パーティ「黒金十字」のリーダーであり、”レベル7”目前と言われる実力と、「嵐撃」の二つ名をもつ射手(アーチャー)。
【リィズ・スマート】
「嘆きの亡霊」のメンバーのひとり、圧倒的な素早さと戦闘能力があり二つ名は「絶影」。「的にしても厄介で味方にしても厄介」との評判がある女性です。
【ルーク・サイコル】
「嘆きの亡霊」のメンバーであり、様々な剣術流派を融合させた剣術使いで二つ名は「千剣」。
【ルシア・ロジェ】
「嘆きの亡霊」のメンバーでクライの義理の妹。多彩過ぎる魔法のレパートリーと圧倒的な魔力量を持ち、二つ名は「万象自在」という魔導師です。
『嘆きの亡霊は引退したい』ランキング:例外キャラ
探索者協会による”レベル認定”は、パーティリーダーやクランマスターの場合、メンバーの実績の一部が評価に加えられる評価方式です。
クライ・アンドリヒは最弱なレベル8
パーティ「嘆きの亡霊」のリーダーであり、「始まりの足跡」のクランマスターであるクライは、メンバーたちの評価によって何もしてないのに、実力に見合わなりレベル8の評価を受けています。
なので、レベルは高いものの才能もやる気もないことから、強さランキングでは”例外キャラ”といえます。
シトリー・スマートはレベルダウンの経験あり
かつて、帝都内では「最優」と称され、賢者の石に近いと要られた錬金術師であり、”レベル5”の認定を受けた優秀なハンター。豊富な知識を持ち、パーティ内では司令塔や、財政面を支えることも出来る女性です。
しかし、ある事件をキッカケにペナルティを受け、現在は”レベル2”までレベルダウンさせられた経緯があり、強さランキングにおいては”例外キャラ”とします。
エリザ・ベックは精霊人
パーティ「嘆きの亡霊」の中で唯一、結成後に追加で加わったメンバーで”レベル6”という実力を持つ女性です。が彼女は、砂漠精霊人であり、人ではありません。
”精霊人”とは、高い魔術的資質と知性を持ち、人より寿命も長く、、人に似てるものの異なる種族であるため、強さランキングでは”例外キャラ”としました。
エクシード・ジークエンスはレベル10?!
詳細不明の人物エクシード・ジークエンスとは、パーティ「嘆きの亡霊」のメンバーたちが憧れ、ハンターを目指すキッカケになった人です。
ちなみに”レベル10”で、世界にたった3人しかいない最強レベルのひとり。
まとめ
今回は、キャラクターを”認定レベル”基準で強さランキングにして、トップ3・9人と例外キャラ3人をご紹介しましたが、さらに最強のハンターが存在する可能性もあります。(レベル10とか?)
『嘆きの亡霊は引退したい』には、この他にも個性的なキャラが多数登場し、ストーリーを盛り上げてくれています。
作品の中では「帝都にレベル8の冒険者」は3人いるとされており、クライ・アンドリヒ、ローゼマリー・ピュロポスともう一人、最強レベルのハンターがいるとされてますが、今のところその正体は不明です。
今後、どんな最強ハンターが登場するのか?展開が楽しみですね。
また、『嘆きの亡霊は引退したい』は2024年10月から、TVアニメも放送開始、こちらも楽しみにしていてください。