まほあくのフォーマルハウトはどんなキャラ？ミラとの関係についても

まほあくに登場する参謀フォーマルハウトは、汚れのない純粋さがあり熱い性格で、動くものを追いかけるという習性があります。

ミラとは、組織に入ってから付き合いも長いのですが…親友として認めてもらえず、時には殺意すら抱かれることが…

というの、フォーマルハウトは絶望的に空気が読めないところがあり、予想外の行動をとることがあるからです。

ここでは、フォーマルハウトの愛されキャラやミラとの関係について解説します！

まほあくフォーマルハウトのキャラは？

フォーマルハウトのキャラは

悪の組織に属するとは思えないほど、天真爛漫で一点の汚れもないところが憎めないキャラなのですが…参謀会議の席では、唐突なことを発言することもあるため、周囲から苦手意識を持たれることもあります。

サダルスウドとは、悪の組織の参謀仲間。彼は自身にコンプレックスを持っており、相手に対して嫌味なことばかりを言うのですが、そんな嫌味もフォーマルハウトには通用しません。

例えばある参謀会議でのこと、サダルスウドは自分を「凡人」と言いますが、それに対してフォーマルハウトは「自分を凡人などと貶めるな！…良いかよく聞け、サダルスウド！誰でも特別なオンリーワンだ！！」と語ります。

これには、嫌味なサダルスウドも「何を急に意味不明なことを…フォーマルハウト、こいつは一番苦手だ…！」と、ちょっと熱い性格のゆえに嫌われてしまったようです。

白夜からみたフォーマルハウトは、「とても朗らかで素敵な方」でした。この言葉に、ミラはちょっと嫉妬するのですが…

じつは白夜、フォーマルハウトに出会うまでミラの名前を知らなかったんですね。彼から「参謀さん」の名前が「ミラ」であるということを教えてもらいました。

そんな経緯があったからか、白夜はフォーマルハウトのことを「素敵な方」と感じたのかもしれません。

フォーマルハウトは、なぜか？動くものを追いかけるという、動物的な習性があります。

この習性をよく知っているミラは、フォーマルハウトが邪魔になると、ボールやフリスビーを投げて厄介払いするのですが…

大抵の場合、投げたものとは違った丸い形状のもの、例えばスイカやアルマジロ、時にはうさぎを捕まえてくることもあります。

フォーマルハウトは、悪の帝国内で名門貴族の出身であり、ミラより年下に見えますが付き合いが長い参謀仲間。

彼は誰にでもフレンドリーですが、なかでもミラを慕っている様子があります。まほあく第１巻５話の中でフォーマルハウトは

「（ミラは）冷酷非道と仲間からも恐れられた悪の参謀、情に流される事などない、いや目的の前に情など存在しない！さながら殺戮マシーンのごとく…おまえのそんな生き方は真似できないが、俺はある種のあこがれを抱いたぞ！」

フォーマルハウトにとって、ミラはあこがれ的な存在。一方のミラはというと、白夜との関係において彼は邪魔であり「存在そのものを消そう…」とまで思うことがあります。

フォーマルハウトは、「何かあるのなら俺に相談してくれ！力になるぞ！」「友達だからな！もしものときは相談してくれ！」とミラを気遣い、親友として手助けしたいと考えてます。

ですが、ミラからすると「邪魔しないでそっとしておいて欲しい」というのが本音であり、フォーマルハウトを親友とは見ていない様子。

フォーマルハウトの、絶望的に空気が読めない行動に対して、「何とかせねば…」と殺意すら抱くこともあります。

「かつて魔法少女と悪は敵対していた。（まほあく）」の最終巻、巻末には原作者である藤原ここあさんが14歳のときに投稿した作品、「Beauty and the Beast」が掲載されてます。

内容は、ある国のヤンチャなお姫様・ミザールと悪魔・ミラとの短編物語。この作品の中で、ミラの親友であり良き理解者として”フォーマルハウト”が登場します。

ほんの１コマだけなので、彼の詳しいキャラは分かりませんが、ここにフォーマルハウトの原点があるのかもしれません。

まほあくに登場するフォーマルハウトのキャラとミラとの関係について

などが分かりました！

「まほあく（かつて魔法少女は悪と敵対していた。）」は、２０２４年７月９日からTVアニメ放送開始。

本編は、魔法少女白夜に一目惚れした参謀ミラ、二人によるラブコメディーですが、そんな二人に関わるフォーマルハウトにも注目してみてください。