白夜が魔法少女になったキッカケは、「お金貰えるから…」でした。
というのも白夜は、中学まで孤児院で育ちますが、卒業して院を出た後、その孤児院が地上げ屋によって乗っ取られそうになります。
そんなとき、猫の姿をした御使いさんが現れ、「金欲しいだろ?…孤児院に恩返しすんだろ?」と言われ、彼と契約して魔法少女になってしまったのです。
そして彼女は、敵対する悪の組織を裏で牛耳る「参謀さん」ことミラと出会い、監禁されてしまうのですが…平穏で幸せな日々を過ごします。
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まほあくの白夜はなぜ魔法少女になった?
「かつて魔法少女と悪は敵対していた」に登場する白夜、アニメ冒頭からすでに魔法少女でしたね。
彼女が魔法少女になったのには、猫の姿をした「御使さん」が大きく関係しています。が、この御使さんがどうにも、胡散臭いんですよ。
御使いとは、魔法少女を導くため天上から降り立った者で、「天使」とも呼ばれる存在です。そして人間の中から心身ともに汚れない、清らかな少女を選んで魔法少女の力を与えるのが仕事。
ところが、白夜の御使いはタバコをふかし、酒と女にだらしなく、家賃9,000円のアパートでダラダラと過ごしています。
また、白夜に関しても「容姿だけで選んだんだぜ?どこの店に出しても恥ずかしくないどころか、ナンバーワンだっつの…」と言ってしまうクズ野郎。
一方の白夜は、小さい頃から孤児院で過ごし、院の中では年長だったことから、下の子たちのように「わがままを言ってはいけない」という考えで育ち、世間知らずなところもあります。
そんな彼女がある日、御使いさんから「ボクと契約して魔法少女になってよ…」的なことを言われ、「金欲しいんだろ?」の口車に乗せられ、魔法少女になりました。
お金が貰えるから?!
白夜は中学を卒業した15歳で、孤児院の手伝いをしながら、いくつものバイトを掛け持ちして、食事や睡眠時間も削って働いてます。魔法少女になったのも、「お金が貰えるから」という理由。
というのも、彼女が育った孤児院が、地上げ屋に取られそうになります。そんなときに猫の姿をした「御使いさん」が現れ、「金欲しいだろ?…孤児院に恩返しすんだろ?」と騙され、お金欲しさに魔法少女を引き受けました。
ところが、後でわかったことですが、御使いさんは地上げ屋とはグルだったのです。まるで「ヤ●ザ」…
誰かがやらなきゃいけないこと…
御使さんと地上げ屋がグルと分かった後も、白夜は魔法少女をやめようとはしませんでした。彼女は御使さんに、利用されてるとは思っていないようですね。
また、「誰かがやらなきゃいけないこと」だと信じて、魔法少女を引き受けました。
そして、魔法少女になったことで、優しい悪の参謀ミラと出会えたことも、やめない理由なのかもしれません。
まほあくの白夜は最後どうなった?
白夜はその後も、御使さんが紹介する怪しげなバイトやコンビニ店員、内職までしながら、魔法少女を続けます。
そして御使さんからのセクハラを受けながらも、一緒に家賃9,000円のアパートで生活。この状況を白夜は、「私には程遠いことなのでわかりませんが…家族ってこんな感じかなって思って」いるようです。
ということで、白夜にとって今の生活は案外、悪くないと感じているのかもしれませんね。
ですがある時、白夜は悪の組織に捕まり、「第一級の危険人物だけを収容する塔」に監禁されてしまいます。
監禁されて拷問…?
「参謀さん、いらっしゃいませ…」
ミラは毎日、白夜が監禁されてる塔を訪れ、「なにか欲しいものはあるか?」と言って世話を焼いています。もはや、悪の参謀というより「悶デレ悪の参謀」…監禁というよりスィートルームです。
口では「流石にもう同情の余地はない、言った筈だ、次は覚悟する様にと…」と言いながら、部屋には花を飾り、ふかふかのベッドを用意して、オイシイ食事と3時にはティータイム付き。
ですがいよいよ、白夜は参謀さんから拷問を受けることになります。
それは、まず体を拘束され、抵抗できないようにして、目の前で五千円札を二つに破ること。そして次の日は、一万円札が破られることに…
これって拷問なんでしょうか…?
最後ミラの私的奴隷になる?
悪の組織に監禁されると、まずは拷問され、必要な情報を収集し、目的が果たされれば次に、人体実験に回されます。
ですが、ミラはなかなか白夜にまともな拷問すらできず、茶番を演じて時間を稼いでいます。
すると他の参謀たちから、「そろそろこちらに回して貰おうか(人体実験)」とか、「案外本当に、魔法少女にご執心じゃありませんの?」と言われる始末。
そしてある参謀から、「いっその事、悪の王に話をつけて褒美として貰い受けたら?捕虜の女を気に入って、私的奴隷になんて話、よくあるじゃない?」と提案されます。
するとミラもこの提案に納得、早速白夜に「戦利品」として彼女を貰い受けようと思う話をするのですが…白夜はまだ15歳、世間知らずの少女なので話が噛み合わず、あっさり承諾してしまいます。
ミラ:「君を私のもとに置いて、私の良い様に扱うという事だ」
白夜:「住み込みのバイトですか?」(ぜんぜん違う!)
ミラ:「女性の捕虜を囲うと言ったらそれは勿論、目的は身体を慰める為だろう」
白夜:「慰める…(よしよし参謀さん、今日もがんばりましたね、えらいです…)そんな事で良いなら…したいです…」
最後、白夜が参謀さんの私的奴隷になったかは定かでありませんが、おそらく監禁された塔のスィートルームで、新婚生活のような幸せな日々を送ることになったと思われます。
まとめ
まほあくの白夜が、魔法少女になった理由は以下の通り。
- 猫の姿をした御使いさんの口車に乗せられ
- お金が貰えるから
- お世話になった孤児院に恩返しするため
- 誰かがやらなきゃいけないことだから
ですが白夜は、魔法少女になったことで、参謀さんと出会うことができたので、今の生活に不満はないみたいですね。
そして最後、敵対する悪の組織に捕まり監禁されますが、参謀さんと過ごせる日々を幸せに感じてる様子。ミラも白夜を手放したくないという思いから、彼女を「私的奴隷」という名目で塔に住まわせ、幸せになったと思われます。
「かつて魔法少女と悪は敵対していた。」の作者、藤原ここあさんは2015年、急逝されたことで原作は絶筆のため最終回がわかりません。
第1巻の表紙折込には、藤原ここあさんから「今までとは違ってかなりラフな気持ちでゆるく描いておりますので、ゆるく楽しんで頂けたら幸いです!」とのコメントがありました。
なので、結末に関して読者一人ひとりが、思い描けばよいのかな?と思います。そして「まほあく」は、2024年7月よりアニメが開始、どんな最後になるか?楽しみですね。
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