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【来世は他人がいい】花の名前や植物の登場人物まとめ!由来や意味について解説!

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『来世は他人がいい』の主人公は、高校生の染井吉乃(ソメイヨシノ)と深山霧島(ミヤマキリシマ)の二人。桜とツツジ、どちらも花の名前からきてますね。

登場人物の中には他にも、花の名前や植物に由来する名前があるので紹介します。

(植物が名前の由来の登場人物が多いことに関して)現実で絶対ありえない名前にしたほうがいいんじゃないかと思ってつけました。

ソメイヨシノもミヤマキリシマもトリアシショウマも名前だけでいうとまるまる植物と一緒の名前の人って多分いないと思うので。

ヤクザが主題なのでフルネームが全く同じ人が出てきたらちょっと困るなっていうのがあって、それで植物の名前にしたっていうのが大いにありますね。

(花言葉とキャラクター性に関しては)確かに実際調べてみるとあながち間違ってもないかなと…偶然の一致なんですけどね!棚ぼたなんです。

仁義なき極道ラブコメ!『来世は谷がいい』漫画家・小西明日翔先生インタビューより


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花と植物の名前がつく登場人物・関東陣

関東陣には、主人公・深山霧島に関係する人物が登場します。

「来世は他人がいい」主人公:深山 霧島

深山霧島は、関東最大の指定暴力団5代目砥草会(とくさかい)直系、深山萼(みやまがく)総長の孫。ということになってますが、実の孫ではありません。

深山萼は霧島の祖父の兄(双子)であり、ある事情から彼を預かることになったのです。

外見的にはいつも笑顔で、好青年に見える霧島ですが、背中にはトラ・両腕にリュウの刺青を入れてまさにヤクザ、危険人物です。本性が見えんにくいところが不気味ですね。

【ミヤマキリシマ】
ツツジの一種で真っ赤な花を付ける。赤いツツジの花言葉は「燃え上がる恋・思い」で、霧島の吉乃に対する想いを暗示してるかのようです。

霧島の祖父(大叔父):深山 萼

五代目砥草会(とくさかい)直系深山一家総長で、写真嫌いのイケメンだが下戸。霧島の大叔父にあたり血の繋がりは薄いものの、若かりし日は霧島と瓜二つなほど似ています。

【萼】
萼とは、花において最も外側にあり、その内側の花冠とは明らかに色・大きさなどが異なる葉的な要素に対する集合名称である。
(ウィキペディアより)

萼は、蕾のときは花を守り、開花するとそれを支える役目がある、植物に取っては重要な部位です。

深山組の構成員:橘 葵

スキンヘッドで見た目は怖いが「良い人」、霧島と唯一普通に話ができる存在。年齢やその他のプロフィールは明かされてません。

【橘】
日本に古くから野生していた日本固有の柑橘類の一種。その実や葉・花は文様や家紋に用いられ、近代では勲章のデザインにも採用されている。

【葵】
元はフユアオイなどを指し、葉に向日性があるといわれます。食用のオクラやカカオ、ドリアンなども”アオイ科”の一種です。

深山組の構成員:稲森 颯太

ドレッドヘアの男性でとても話しやすく「普通の人」、”部屋住み”しながら料理もしているようです。

【イナモリソウ】
背の低い多年生の草木で、5~6月に紅紫色の花を付ける。花言葉は「静かな愛情」

謎の男・周防 薊

「周防 薊」は本名ではない謎の男。ヤクザではないが、中や薬物の密輸をしており、ヤクザを相手に商売をしています。

写真を残されるたびに、整形で顔を変え、常にマスクをしているが口元には大きなキズがあります。

【薊】
別名トゲクサ(刺草)、名前の由来は「浅む」で傷つける、驚き呆れるがもとで、花を折ろうとするとトゲに刺されて驚くからという説がある。

花言葉は、「独立」「復讐」「触れないで」。染井吉乃の祖父、染井蓮二と何らかの関係があると考えられます。


花や植物由来の登場人物・関西陣

関西陣には、主人公である染井吉乃に関連する人物が登場します。

「来世は他人がいい」主人公:染井 吉乃

関西最大の指定暴力団4代目、桐ヶ谷組直系染井組の孫娘。祖父・蓮二が決めた結婚相手と同居するため、東京へ引っ越すことになり、深山霧島に振り回されます。

祖父の蓮二似な顔立ちで、ヤクザ家系であることから目を引く存在。ですが、彼氏も友人すらできず、周囲から浮いていて、東京の学校に通うようになってさらに状況が悪化し、日々疲れてる様子ですね。

【ソメイヨシノ】
桜の代名詞のように知られる花の名前。江戸時代後期に開発され、昭和の高度経済成長期にかけて日本全国で圧倒的に多く植えられた。このため今日では気象庁が鹿児島種子島から札幌までの各地の桜の開花・満開を判断する「標本木」としている。
(ウィキペディアより)

ソメイヨシノの花言葉は、「純潔」「清純」「優れた美人」、吉乃の真っ直ぐな性格を表現するかのようでぴったりですね。

吉乃の祖父:染井蓮二

関西最大の指定暴力団、4代目桐ケ谷組直系染井組組長で、霧島の大叔父・深山萼とは若い頃からの知り合いです。

ノリが軽く、女性にはだらしないところがあり、昔は三股かけた女性3人に川に突き落とされ、殺されそうになった経験もあります。

【蓮(ハス)】
池や沼などに自生し、春に地下茎から芽を出して茎を伸ばし、水面に葉を出す。花期は夏で、白またはピンク色の花を咲かせ、早朝に咲き昼には閉じる。

花言葉は、「清らかな心」「離れゆく愛」「雄弁」など。蓮二は顔が広く、友達も多いことから「雄弁」という言葉が当てはまるのかもしれませんね。

染井組の構成員:布袋 竹人

蓮二からの信頼が篤く、組長の側近でありボディーガードも務め、早くに親を亡くし引き取られた吉乃のほぼ育ての親のような存在で、吉乃からも信頼されてます。

ヤクザとして弱点を作らないためにも、結婚はしないと決めてるそうです。

【ホテイチク】
茎の基部から枝したあたりまでの節が斜めになって、節間が不規則に短く詰まって膨らんでいる。それが七福神の布袋の膨らんだ腹を連想させることから”布袋竹”と名付けられた。

竹の鼻言葉は「節度」「節操のある」で、布袋を表現するのにピッタリな言葉ですね。

吉乃の兄弟同然:鳥葦 翔真

中学3年生の時、染井組のヤクザにケンカを売って蓮二に拾われ、そのまま染井家に引き取られ、吉乃とは兄弟同然に育てられます。

現在は、京都の大学に通っているイケメン、痩せの大食い、吉乃のためなら命も張るし、人を殺すことも厭わない性格。

背中にはリュウ、両腕にコイ、肩から腕にかけてソメイヨシノの刺青を入れてます。

【トリアシショウマ】
和名は、春に萌え出る若芽が鳥の脚によく似た形をしていることから。春の葉が開く前の若芽は、山菜として食べられている。
(ウィキペディアより)

花言葉は、「来福」「可憐な心」
翔真は、8歳で母親を亡くしその後親戚をたらい回しにされ、養護施設で過ごすこともあり、家庭環境が安定していませんでした。そんな彼が、蓮二に拾われ吉乃に巡り合うことで、一筋の幸せを見出したかもしれません。

吉乃の従姉妹:明石潟 椿

吉乃の祖父の愛人の娘の娘。色白で黒目、ストレートな黒髪で、蓮二のことを崇拝し、蓮二似の吉乃のことも大好きな、生粋のお嬢様。

母親の恋人は、「医療界のヤクザ」と呼ばれる人物で、そのツテを使って吉乃の腎臓摘出にも関わってる、結構ヤバい人物。

【アカシガタ ツバキ】
アガシガタとは、赤い花を付けるツバキの品種名。ツバキの花言葉は「誇り」「完璧な魅力」ですが、花が首から丸ごと落ちることから、武士の世では不吉とされ、お見舞いには禁物の花とされています。

吉乃の両親:廣田 杏介と廣田 ひとみ

廣田杏介は、染井蓮二の息子であり吉乃の父親、ひとみは吉乃の母親です。

ヤクザが嫌いで、高校を卒業すると家を出て19歳でひとみと結婚し、婿養子になったので苗字が違います。

杏介は吉乃が生まれる前、交通事故で亡くなったと聞かされてますが、実は吉乃が生まれた日にヤクザに殺されたようです。

【杏】
落葉広葉樹の小高木で、開花は桜よりやや早く3~4月頃、淡紅色の花を咲かせ花見の対象となることもある。

花言葉には、「臆病な愛」「乙女のはにかみ」の他に、怖い印象の「疑い」「疑惑」などがあり、”杏介”の死の真相がなにか隠されているのかもしれませんね。


まとめ

『来世は他人がいい』に登場する人物の名前は、ヤクザがテーマなのでフルネームで同じ人がいないよう、植物の名前から引用されてますが、花言葉まではリンクさせてるわけではありません。

極道一家に生まれた染井吉乃と深山霧島、二人は大人の都合で婚約させられ、吉乃は実家を離れて大阪から東京へ引っ越します。

まだ高校生の二人ですが、今後ヤクザの世界でどのように生きていくのでしょうか?展開が楽しみですね。

『来世は他人がいい』は、2024年10月より、TOLYO MX・BS11でTVアニメ放送開始、こちらも楽しみにしていてください。

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