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【嘆きの亡霊は引退したい】主人公クライは強い?能力や趣味で集めた宝具について解説

エンタメ

主人公のクライ・アンドリヒは、パーティ「嘆きの亡霊」のリーダーという地位にありますが、彼自身が強いからではありません。

トレジャーハンターとしての能力や才能はなく、認定レベルだけが上がってしまったため、肉体的には一般人並み。

また、周囲からは「神算鬼謀」と評価されますが、実際には掴みどころのない言動などが、偶然と重なった結果に過ぎないのでした。

これらの誤解から生まれる要素が物語の核心であり、クライというキャラクターの大きな魅力となっています。

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『嘆きの亡霊は引退したい』主人公クライは本当のとこ強い?

クライは子どもの頃、幼馴染と一緒にトレジャーハンターを目指しパーティを結成したが、自分には何の才能もないことを自覚し、挫折した青年です。

クライの能力とは?

クライは幼馴染の、リィズ・シトリー・ルシア・アンセム・ルークの6人と一緒に「世界最強のトレジャーハンター」になることを目指し、訓練によって実力をつけ華々しい活躍をするはずでしたが…

パーティ「嘆きの亡霊」を結成するものの、自分には才能も実力もないことに絶望し挫折、円満引退して平穏に暮らしたいと願っています。

そんな彼に幼馴染は、「クライ、お前、特に役割ないんだからリーダーやれよ」と言われ、それを引き受けたことによって、彼は能力も実力もないまま、最強パーティのリーダーとなってしまったのです。

実力はないものの、彼には「強運」という能力があるのかもしれませんね。ただし、それはクライ自身が望むものではないかもしれませんが…

クライは覚醒する?

クライがリーダーを務めるパーティ「嘆きの亡霊」は、数年で帝都内で実力を発揮し、最強のクランマスターとなり、探索者協会からは「千変万化」という二つ名と、帝都内に3人しかいない「認定レベル8」を最年少で与えられます。

とはいえ、クライ自身にはその実力はなく、彼自身もそれを自覚しているため、今後クライが覚醒することはないと考えられますが…もしかしたら、誰も知らない優れた才能が覚醒するかもしれないので、今後の展開に期待しましょう。

『嘆きの亡霊は引退したい』用語解説

【パーティとクラン】
数人のハンターが協力し合うために組むグループをパーティ。そのパーティが複数個集まって形成されるのがクラン。
ただしハンターは、必ずしもパーティを組む必要はなく、ソロ活動するハンターもいる。

【探索者協会】
ハンターたちを支援する団体で、宝具や魔物素材の売買、情報提供、パーティメンバーの斡旋、レベル認定、二つ名の授与などハンターに必要な業務を取り仕切る組織。
ハンターになるためには協会に申請し、認定される必要があり、所属ハンターは稼ぎに応じた会費を払う義務や、協会からの依頼を受けなければならない。

【レベル認定】
探索者協会によって、ハンターと宝物殿に与えられる評価。
最大レベルは”10”で、ハンターのおよそ7割がレベル3止まりという統計もある。
実力だけでなく、人物の人格や実績などを含めた総合的な評価で判定されるが、明確な基準がないため実力差が生じることがある。
また、大きな不祥事を起こすとペナルティとしてレベルダウンなどの処分が下ることもある。

クライは、周囲からの期待と勘違いから、最強パーティのリーダーにして最強のクランマスターとして祭り上げられ、探索者協会からは「千変万化」という二つ名と、レベル認定8を与えられ、何度となく命の危険にさらされるのでした。

『嘆きの亡霊は引退したい』クライの持つ宝具とは?

宝具とは、宝物殿にある希少なアイテムで、希少価値のあるものなら、それ1つで財宝の山と取引されるほどの価値があり、トレジャーハンターが求めてやまない存在です。

ですがトレジャーハンターとして、才能も実力もないクライはなぜ、たくさんの宝具を持っているのでしょうか?

クライは宝具マニア

主人公クライの趣味は宝具集め。クランハウスの自室には隠し部屋があり、500以上もの宝具があるとされてます。それらの宝具は、自分で宝物殿に行き獲得したのではなく”金”で購入したと思われます。

自分には実力がないため、クライにとって宝具は自分の命を守るために必要なアイテム。普段から自衛のために装着し、必要に応じて追加で身につけることで自分の身を守っているのです。

宝具とは過去の遺産

宝具とは、過去に滅んだ文明のアイテムであり、宝物殿が構築されたとき、マナ・マテリアル(地脈を巡り世界中に存在する世界の根幹をなす力)によって再現されるものです。

例えば「尽きること無く水が湧き続ける水筒」といった便利品から、「身にまとうと高速でソラを飛べるがブレーキがない外套」といった実用的でないものまで存在します。

宝具を手に入れたハンターは、自分の戦力として宝具を使うことも出来ますが、取扱説明書がないため、自分で使い方を模索するか鑑定士にみてもらうしかありません。

又、宝具を使いこなせたとしても、定期的に魔力をチャージする必要があるという、ちょっと厄介な代物なんですね。

クライは、宝具の知識と扱いに関してだけは、かなりの実力があるのでした。

まとめ

『嘆きの亡霊は引退したい』に登場する主人公クライは、周囲の期待と勘違いから、実力もないのにパーティのリーダーとなり、クランマスターになってしまったやる気のない青年。

これといった能力はなく、自分でもそれを自覚していて、怪物じみたハンターたちに囲まれる中、宝具集めを趣味として毎日を送っています。なので、力が強いということはないんですよ。

ただし、宝具集めを趣味としていることから、宝具の知識と扱いには実力があり、また人間運と恋愛運にだけは恵まれているという強運の持ち主。(本人に自覚はありませんが…)

そんなクライ、無事に引退出来るのでしょうか?

『嘆きの亡霊は引退したい』は、2024年10月からTVアニメが放送開始!今後の展開を楽しみにしていてください!