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アズカバンの囚人でバスが来たのはなぜ?車掌や運転手についても解説

ホグワーツ魔法学校3年の進級直前、あることをきっかけにダーズリー家を飛び出し、途方に暮れるハリーの前に突然、1台のバスが現れます。

このバスはナイトバスと呼ばれ、迷子の魔法使いが困ったときに、魔法の杖をかざすと出現し助けてくれます。

たまたまハリーが杖をかざしたことでバスが現れますが、これは偶然だったのでしょうか?

ここでは、アズカバンの囚人に登場するナイトバスがなぜ来たのか?また、バスの車掌や運転手についても解説します。


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アズカバンの囚人:ナイトバスが来たのはなぜか?

ハリーポッターとアズカバンの囚人に登場するナイトバスは、「迷子の魔法使いの緊急お助けバス」。バスが来たときハリーは、行くあてのない迷子のような状態でした。

魔法の杖をかざしたから

ハリーはダーズリー家を飛び出した後、公園近くで黒い犬を見つけ、驚いて思わず魔法の杖を取り出します。が、何かの力に押されるように転んでしまい、その拍子に杖をかざしてバスを呼び寄せることになりました。

ハリーは、ナイトバスの存在や呼び寄せる方法すら知りませんでした。

これはただの偶然だったのでしょうか?

仕向けたのは黒い犬?

ハリーがこのナイトバスに乗れなかったら、ホグワーツに行くことも進級することもできませんでした。

人間社会で魔法を使うことは禁止されているので、魔法の杖を取り出すことはほとんどありません。が、ハリーはこのとき、黒い犬に吠えら思わず魔法の杖を手に取ります。

つまり、黒い犬に会わなければ、バスを呼び寄せることはできなかったはず。なので、この犬がハリーに、魔法の杖をかざすよう仕向けたと思われます。

そしてこの黒い犬の正体は、シリウス・ブラックであり、のちのシーンにも登場します。

黒い犬の正体に関しては、こちらの記事を参照してみてください。

モデルになったのはロンドンのナイトバス

ハリーはナイトバスに乗って、ロンドンの”漏れ鍋”に向かいますが、ロンドンと言えば。赤い2階建てバスが有名ですね。

ロンドンバスには、深夜から朝方まで運行する「ナイトバス」もあり、乗り方や値段は通常と変わりません。が、すべての停留所がリクエストストップ、つまり手を挙げて合図しないとバスは停まってくれません。

アズカバンの囚人に登場するナイトバスも、魔法の杖をかざすことでバスが来て乗れるという点が、よく似ていますね。

ナイトバスの車掌と運転手 

ナイトバスの車掌は、スタン・シャンパイク、運転手はアーニー・プラングです。

車掌はスタン・シャンパイク

ロンドン東部の方言を使う、17~18歳の青年で、大きく突き出した耳が特徴的です。

魔法使いを乗せるバスの車掌ですから、おそらく魔法族生まれと思われますが、魔法は使えないようです。というのも、ハリーの重い荷物を自力で運んでましたからね。

スタンは今後のハリーポッターシリーズにも登場します。

運転手はアーニー・プラング

分厚い眼鏡をかけた初老の男性で、全く喋りません。というのも、サンドイッチのようなものを食べながら運転してますからね。

バスの運転は荒いですが、しゃべる生首のアシスタントで、道を横切るおばあさんを引かずに済んだり、大型バスとの衝突も免れます。

ですが漏れ鍋に到着したときは、ちょっとブレーキをかけるのが遅れましたが…

しゃべる生首はシュランケンヘッド

運転手アーニーの眼の前に吊り下げられて、しゃべる生首はシュランケンヘッド。ハリーとスタンとの会話に加わったり、バス前方の障害物を教えるなど、視覚と知能があります。

また、ハリーたちが出かけたホグズミード村の「三本の箒」というパブの店では、入り口の受付としてぶら下がって、未成年者が入店しないように見張ってましたね。

まとめ

ハリーポッターとアズカバンの囚人の中で、ハリーの前にナイトバスが現れたのは、ハリーが魔法の杖をかざしたからです。

ですが、ハリーに魔法の杖をかざすよう仕向けたのは黒い犬であり、その正体はシリウス・ブラックでした。

また、ナイトバスの車掌はスタン・シャンパイクで、17~18歳の魔法が使えない少年。運転手はアーニ・プラング、運転は荒いですが事故は起こしません。

黒い犬に変身したシリウス・ブラックや、ナイトバスの車掌スタン・シャンパイクは、今後のハリーポッターシリーズにも登場するので、楽しみにしていてください。

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