※アフィリエイト広告を利用しています

アラジン実写映画の簡単なあらすじ紹介!ディズニーらしい演出シーンについても

アラジン実写映画はアグラバーの街を舞台に、人生を変えたいと思う貧しい青年アラジンと、自由を求める王女のジャスミン、そしてご主人さまの3つの願いを叶えるランプの魔人ジーニー、この3人を中心とする物語です。

ここでは、アラジン実写映画のストーリーと、ちょっと見逃しそうなイースターエッグを紹介します。



スポンサーリンク

アラジン実写映画のストーリー

アラジン実写映画は、1992年のアニメ「アラジン」を現代に合わせたオリジナルストーリーです。

アラジン実写映画の登場人物

映画アラジンのおもなキャストは6人と動物たち。

  • アラジン:主人公の青年
  • ジャスミン:アグラバーの王女
  • ジーニー:ランプの魔人
  • ジャファー:アグラバーの国務大臣
  • サルタン:アグラバーの国王でジャスミンの父
  • ダリア:ジャスミンの侍女
  • アブー:サルでアラジンの相棒
  • ラジャー:ジャスミンのトラ
  • イアーゴ:ジャファーのしもべのオウム

アラジン実写映画は、船に乗って旅する4人家族の父親が、2人の子どもにアラジンの話を聞かせることから始まります。

アラジン、ジャスミンとジーニーとの出会い

アグラバーの街で青年アラジンは、サルのアブーと貧しい暮らしをしています。

ある日市場で、身分を隠した王女ジャスミンと出会い打ち解けます。が、彼女が大切にする母親の形見のブレスレッドを、アブーが盗んでしまい、ジャスミンは「ドロウ棒なのね、すっかり騙された」と言って去って行きます。

その夜、アラジンは宮殿に忍び込み、ジャスミンにブレスレッドを返しに来ます。そして、「明日の夜また来るよ、中庭の噴水のとこで待ち合わせだ」と言い残して立ち去りますが…衛兵に捕まってしまいます。

約束の夜、アラジンは現れません。このとき彼は、ジャファーに魔法の洞窟まで連れてこられ、「魔法のランプを取ってくるよう」命じられます。

アラジンはアブーと一緒に洞窟に入り、動けなくなっていた魔法の絨毯を助け、ランプを手に入れます。が、アブーがランプ以外の宝石に手を触れたことで、洞窟に閉じ込められてしまう羽目に。

困ったアラジン、絨毯の指示に従いランプをこすると、ランプの中から魔神のジーニーが現れ、「3つの願い事を叶える」と告げられるます。

アラジン、3つの願い事が叶うまで

戸惑いながらもアラジンは、ジーニーの言う通り、1つ目の願いとして、王子になることを選択します。そして、架空の国アバブアのアリ王子となり、ジャスミンの前に登場。しかし、ジャスミンに身元がバレてしまい、とっさにアラジンは嘘をついてしまいます。

さらに、ジャファーにも正体を見抜かれてしまい、高い場所から海に投げ落とされます。このとき、ジーニーはランプの掟を破って、2つ目の願いとしてアラジンの命を助けます。

ジャファーの企みを暴露し、彼は投獄されますが、オウムのイアーゴによって脱獄に成功し、アラジンから魔法のランプを盗みます。

そして、ジーニーのご主人様担ったジャファーは、1つ目の願い事として、アグラバーの王になることを願います。

次に、2つ目の願い事として、世界で一番の魔術師に。

このときアラジンは、ジャファーの魔法によって世界の果てまで飛ばされますが、魔法のじゅうたんが助けに来て、宮殿に戻りジャスミンを助けます。

そしてジャファーに、3番目の願いとして「宇宙一の魔神になる」ように仕向けて、彼をランプに閉じ込めてしまいます。

その後アラジンは、3番目の願いとして「君に自由を」と言って、ジーニーに自由を与えます。

最後はどうなった

アラジンは、自分の嘘を謝りジャスミンに、「探しものが見つかると良いね」と言って宮殿を去ります。

アラジンによって自由になったジーニーは、侍女のダリアに「世界を一緒に旅して回りたい」と言ってプロポーズ。

そしてジャスミンは父親から、「次の国王はお前だ、国王は法律を変えることができる いい若者じゃないか…」と言われ、アグラバーの国王となり、アラジンと結婚します。

アラジン実写映画のディズニーらしい素敵なシーン

作品中には、ディズニーらしい素敵なシーンがいくつかあります。

巻物の中

洞窟の中でジーニーは、アラジンに3つのお願いについてのルールを説明しました。ジーニーは巻物を広げ、その中に描かれた絵を指さしますが、そこには1992年のオリジナル・アニメーションのジーニー・アラジン、そしてサルタンの姿が浮かび上がってきます。

砂漠で魔法のじゅうたんが…

洞窟から脱出したあと、砂漠の中でアラジンとジーニが話している場所から少し離れたところ。魔法のじゅうたんが砂でお城を作っています。これはディズニー映画のオープニングに登場する、シンデレラ城でした。

「A Whole New World」を歌うシーン

アラジンとジャスミンが、「A Whole New World」を歌うシーンで、二人を乗せた魔法のじゅうたんが飛んでいく瞬間、1994年の「ライオン・キング」の舞台になった、プランド・ランドが姿を表します。

地図の中

アラジンが身分を偽り、架空の国「アバブア」の王子のフリをしてジャスミンの前に現れます。ジャスミンは地図を見て「アバブア」を探そうとしますが、その時ジーニーが、魔法を使って地図に「アバブア」を書き込みました。

この時、地図にはフロリダ州オークランドにある、ディズニーワールドの、マジック・キングダム・パークの地図に似せた、ファンタジーランド・トゥモローランド・アドベンチャーランドなどが描かれてました。

魔法の洞窟の入口

魔王のランプがあるとされる魔法の洞窟。そこに入れる者は、「我が中にとす入らんとする者、心に輝きをひめたる者、ダイヤの原石のようなもの」と語るのが、入口のライオン。

実は、アニメ版ではトラが描かれてました。

ディズニー公式では、その理由を明らかにしてませんが次回作のネタ、つまり次に公開されるディズニー実写映画が「ライオンキング」だからと考えられます。

まとめ

アラジンの冒頭、船に乗って旅する親子は、アラジンによって自由になったジーニーとジャスミンの侍女だったダリア、そして二人の子どもたちでした。

アラジンは貧しい生活から抜け出すことを、ジャスミンは窮屈な宮殿から開放されること、そしてジーも自由になることを願っていました。

アラジン実写映画は、「どんな環境に置かれていても、心から望む自分になれる」ことを教えてくれるストーリーであり、ところどころにディズニーらしい演出されてる、親子で楽しめる作品です。

エンタメ
スポンサーリンク
ふとまログ