シャコ星人は、『ダンダダン』の20話から登場する宇宙人で、正式名称は「ドーバーデーモン」、本名は地球の発音にして「ペニーチンコス」と下ネタで違和感があるので、通称・シャコと呼ばれます。
彼には事情があって、セルポ星人のギグワーカーとして雇われ、「仕事」としてオカルン・モモ・愛羅たちを攻撃します。
ではなぜ彼は、セルポ星人のギグワーカーとして働いてるのか?彼の本当の名前や能力と一緒に解説します。
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シャコ星人:本当の名前と能力
シャコという愛称は見た目から来ており、彼には本当の名前があるのですが…下ネタに当たるためその名で呼ばれることはありません。
シャコ星人の本当の名前は?
彼の名前は、地球の言葉で発音すると「ペニーチンコス」。あまりにも違和感があるため、モモたちからは通称「シャコ」と呼ばれるようになりました。
その後、地球で暮らすことになると、おじさんの姿になり、ペニーチンコスという名前をもじって、「辺新(ペニー)」さんという名字を名乗ります。
シャコ星人の能力
シャコ星人の最大の技は、圧倒的なパンチ力。
彼の得意技「ジェットパンチ」は、一撃で建物を崩壊させるほどの威力があります。ちなみに、シャコ星人が手にしているグローブは、地球に来てから購入したものだそうですよ。
また、シャコ星人は「セルポエナジードリンク」を注入されると、「ドーバーデーモンストロングスタイル24」に変身します。
すると見た目はセルポ星人柄でスリムになり、身長も1.8mにまでデカくなります。戦闘力は24倍、水中でのパンチ力も10倍にアップしますが…この状態は24分しか持ちません。
そして、通身ケーブルを使って、セルポ星人と合体することも可能です。
ダンダダンのシャコ星人はギグワーカー?
通称・シャコは、本来とても温厚で穏やかな性格、自分から他の人を攻撃することはありません。ですがある事情があって、セルポ星人のギグワーカーとして地球にやって来て、オカルンやモモたちを倒そうとしました。
ですが戦いに敗れ全身怪我を負ったシャコ星人は、星子の家で手当され、ポツリポツリと身の上話をはじめます。
シャコ星人が働く理由
シャコ星人には家族がいます。
妻と息子は、命を支える血液が便や尿として排出してしまい、毎日新しい血を取り込まないと死んでしまう、という難病を持っていて、奥さんはこの病気で亡くなりました。
そしていまだに息子は、この病気で苦しんでおり治療には大金が必要。
ですが、シャコ星人が暮らす星は、紛争地帯で働き口がありません。一般的なシャコ星人は体が強いため仕事があります。
が、落ちこぼれで弱い彼には、アウトローで危険な仕事しかなく、セルポ星人にギグワーカーとして時給で雇われていました。
その後シャコ星人はどうなった?
妻を死なせ、息子に辛い想いをさせてることを彼はとても後悔しており、そして今はオカルン・モモ・愛羅たちを傷つけたことを反省しています。
星子の家で手当てしてもらったシャコ星人、これ以上迷惑を掛けてはいけないと立ち去ろうとしますが…
星子によって、シャコ星人の血が地球の牛乳と同じ成分であることが判明。そして、シャコ星人は星子の力添えによって、乳牛を一頭を譲り受け自分の星に帰りました。
シャコ星人は、感謝の言葉と「何かあったときは必ず味方になる」ことを約束し、宇宙船に乗って自分の星に帰っていきました。
まとめ
『ダンダダン』に登場するシャコ星人に関して
- 本名はあるが下ネタのため、通称・シャコと呼ばれる
- シャコ星人の得意技はジェットパンチ
- シャコ星人はセルポ星人のギグワーカーとして雇われた戦士
- 本来は温厚で穏やかな性格
- 病気の息子のために仕方なく危険な仕事をしている
などということが分かりました。
シャコ星人は、二度とモモたちを傷つけないこと、何かあったら味方になるという約束通り、宇宙界の知識を活かしてオカルンたちを手助けし、人々との絆を深めていきます。
『ダンダダン』は、2024年10月からTVアニメ放送開始、コミックスでも今後の展開が楽しみですね。
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