『ハニーレモンソーダ』は、2016年から「りぼん(集英社)」に連載中の青春ラブストーリーで、主人公は中学時代、いじめられていた自分を変えようと自由な校風の高校に入学した石森羽花と、レモン色の髪をした三浦界。
ストーリーは羽花の一方的な片思いから始まりますが、高校に入学するとすぐに、二人の距離は縮まっていき、付き合うことに…
ところで界はいつから?羽花のことを好きになり始めたのか?ここでは、相思相愛に至るエピソードを交えながら詳しく掘り下げていこうと思います。
『ハニーレモンソーダ』の界が羽花を好きになったのはいつ?
界が羽花を好きになった時期について知る手がかりは、界の「8ヶ月かけて好きになった」という発言です。
これは、体育祭の後のことですから…羽花と初めて出会ったときと考察できます。
最初のきっかけは中3の時
界は羽花を好きになったのは、出会って8ヶ月後だと言っています。
この言葉は、体育祭の翌日のことですから、そこから8ヶ月さかのぼると…中学3年生の時、道端で羽花に「八美津高校のほう(制服)が似合う」と声をかけたエピソードの頃と推測できます。
羽花にとって、この出来事は「全て」と感じるほどの出会いで、彼女の片思いの始まりでしたが…界にとっても、忘れられない「運命的な出会い」だったのかもしれませんね。
これぞ、「青春ラブストーリーの王道」!
二人が付き合うきっかけは?
なので、二人が付き合うことになったきっかけは、体育祭後の印象的な出来事でした。
体育祭の後、貧血で倒れた羽花が夢うつつの状態で界に告白し、界はそれに「うん」と返してキスをします。ですが羽花は、後にこれを夢だと勘違いしてしまい…
この勘違いを知った界は、後日改めて正式に羽花に告白。
気持ちの整理はついたか
昨日オレに言った言葉は後悔してないか
心の準備は出来てるかオレは石森が好きだ
8か月 時間かけて好きになったんだ
だいぶ本気だらからオレ
この告白シーンは、多くの読者の心に残る印象的な場面!
界は自分の気持ちを素直に伝え、羽花もそれを受け入れ、ここから二人の公式な交際が始まりました。
界と羽花ふたりのその後は?
お互いの気持を確認しあった界と羽花、つきあい始めた二人ですが…いろんな出来事を経て、互いの絆は深まっていきます。
カップルになった二人の関係は?
羽花は界と両思いになったものの…その実感が湧いてきません。ですが、界ガリードしてくれたことで二人は正式に付き合うこととなり、校内でも公認のカップルとなります。
界はいつも、羽花のことを第一に考えるようになり、彼女の前では素の自分を出せるようになります。一方、羽花も界との関係を通じて、自身を持つようになり強くなっていきました。
これは、羽花が思っていた「変わりたい…」という願いが、界と一緒にいることで叶ったってことですね。
とはいえ、地味な羽花と人気者の界が付き合うことを、快く思わない女子たちもいるんです。
周囲の反応は
校内で公認カップルになった二人ですが、その関係を巡っては意見が別れます。
羽花の親友であるあゆみは、二人の仲を全力で応援し心の支えであり、羽花が界との関係に悩むときの心強い相談相手です。
一方で、界のファン女子たちは、二人の関係を快く思わない反応を示します。
なかには羽花に嫉妬し、いじめのような行為に及ぶ生徒もいますが…界の毅然とした態度で、そうした問題は徐々に解消されていきました。
また、界の中学時代の恋人である菅野芹奈の存在も、二人の関係に影響を与えています。芹奈の存在は羽花に不安を感じさせる反面、界の羽花への思いをより強いものにするキッカケにもなっていました。
まとめ
『ハニーレモンソーダ』の界は、「いつ羽花のことを好きになった?その後どうなった?」に関して
- 「8ヶ月かけて好きになった」発言から、きっかけは高校入学前と推測
- 二人は高校入学前に出会っている
- 入学前の出会いをキッカケに、羽花の片思いがはじまり
- 界にとってもその出会いから羽花を意識していたと考察
- 二人は体育祭の後、校内公認のカップルになる
- 界は羽花の前では素の自分を出せるようになり、羽花も強く成長する
『ハニーレモンソーダ』は、界と羽花の関係性の変化だけでなく、周囲の友人たちとの交流や成長も丁寧に描かれた青春ラブストーリー。
二人の関係は、高校を卒業してからもどのように発展していくのか?多くのファンが楽しみにしています。
また、界と羽花の純粋な恋愛模様は、読者やファン自身の青春を思い出させたり、理想の恋愛像であったり…二人の成長や周囲との関係性の変化は、単なるラブストーリーだけでなく青春ドラマとして魅力な要素となっています。
『ハニーレモンソーダ』は、2025年1月からテレビアニメが放送開始。界と羽花を中心とした高校生たちの青春の日々がどのように描かれるのか?楽しみですね。