【甘神さんちの縁結び】瓜生と甘神三姉妹はどんな縁で結ばれてる？4人の共通点についても

主人公の上終瓜生は、小さい頃に母親を亡くし父親もいないため、児童養護施設で血の繋がらない子どもたちと一緒に育ちました。

一方、甘神神社の三姉妹ですが、実は血の繋がりのない姉妹なんですね。それぞれ事情があって甘神神社の巫女・”甘神千陽(あまがみちはる)”に引き取られ、新しい名前をもらい姉妹として暮らしてます。

瓜生は施設を出なければならない年齢が近いため、甘神家に居候することになりますが…その条件は「婿養子になって神社を継ぐ」というもの。

そして、ひとつ屋根の下で4人の生活がはじまりますが、どんな縁が結ばれていくのでしょうか？

甘神三姉妹と瓜生はどんな縁で結ばれる？

神様を信じていない施設育ちの瓜生と、神に仕える巫女三姉妹。相容れない者同士が、生活をともにしていく中で、どのように絆を深め、縁結びしていくのでしょうか？

長女の夜重は、自由奔放な性格で、子どもっぽいところもありますが、独特な感性を持ち武術の心得もあるという、意外な面も持ち合わせた女性です。

夜重はかつて、「京都三大名家」のうちのご令嬢で、箱入り娘として不自由な生活を送ってました。

そんな毎日に嫌気が指した夜重はある日、家出をします。そこで小学生だった瓜生と出会い、二人は公園で遊んだり駄菓子屋に行ったりして、楽しい時間を過ごします。

やがて、探しに来た大人たちに連れ戻されそうになる夜重に、「この先お前が何度迷子になっても、俺が必ず見つけてやる。ちゃんと最後まで俺が力になるからな」と約束して分かれました。

このように、瓜生と夜重は子どもの頃に出会っていたというエピソードで「縁結び」されてました。

神社を守りたい気持ちが人一倍強く、自分の気持を抑え、何でも一人で抱え込んでしまうところがあります。

ある時、神様のいたずら？によって、瓜生と”入れ替わり”に遭遇し、その背景が明かされます。

小さい頃の夕奈は、甘えん坊でワガママで、そんな性格が母を苦しめ、死なせたのではないかと思い込んでいたのです。

また夕奈には、神社の「宮司」になる夢がありました。自分が宮司になって「神社を守る」のが、母への恩返しになると考えていたのです。

ですが、現実的に女性が宮司になるのは厳しく、しかも瓜生が跡継ぎとしてやって来たことから、自分の夢を諦めざるを得ない状況。

そんな夕奈の心のうちを理解するため？二人の間で”入れ替わり”という不思議な出来事が起き、このエピソードで心が「縁結び」されたと考察できます。

三女の朝姫は一番年下で、人懐っこく甘えん坊な性格。マラソンが得意で、名門高校からスポーツ推薦のスカウトをされるほどの実力があります。

瓜生が甘神家に来た年の7月7日、その日は朝姫のマラソン大会と甘神神社の七夕まつりが重なります。

朝姫は、「マラソン」か「神社の七夕まつり」どちらを選ぶかに迷い…、瓜生と一緒に6月28日～7月7日をタイムループします。

朝姫にとっては、マラソンも神社のご奉仕と同じくらい特別なものであることを認識し、瓜生といっしょにタイムループを抜け出すことができました。

このエピソードを通して、朝姫は瓜生への気持ちが高まり、花火の夜に自分からキスをして瓜生に告白、自らの行動で瓜生との「縁」を結ぶことになりました。

「甘神神社」に居候する目的でやってきた瓜生、彼と三姉妹の間には何の繋がりもないと思われましたが…

瓜生と夜重はかつて、出会ってましたね。なので、今後の展開では夕奈と朝姫との間にも、過去に繋がりがあったとされるかもしれません。

瓜生の母親は、彼が幼い頃に病気で亡くなっています。また、甘神家に引き取られた三姉妹の、育ての親に当たる甘神千陽も、病気で亡くなっていますね。

亡くなった二人の母親に、今のところ繋がりはありませんが…。何か関係があるのかもしれません。

父親に関して、瓜生には何の記憶もありません。また、甘神家の三姉妹にも父親は登場しませんね。ただし、夜重と朝姫の二人には血縁関係にある実の両親は健在、夕奈についての詳細は不明です。

瓜生は、夜重とは小学生の頃に出会い、夕奈とは入れ替わりを体験し、朝姫ともタイムループするなど、なにか特別な力を秘めてるかのような印象がありますね。

もしかしたら、瓜生の両親にも関わるのかもしれません。今後の展開が楽しみです！

『甘神さんちの縁結び』能流と甘神三姉妹の”縁”に関して

と考察できます。

いまだ『甘神さんちの縁結び』というタイトルの意味について、詳細は不明ですが今後の展開で明らかになると思われます。

また、2024年10月からはＴＶアニメの放送も開始、２クール連続放送なのでどんな結末になるか？も楽しみですね。