『甘神さんちの縁結び』は、「週刊少年マガジン」に連載中の人気ラブコメ漫画。2024年10月1日よりＴＶアニメの放送も開始します。
人気投票では、主人公の三姉妹が上位を占めますが、男性主人公・上終瓜生を抑え、堂々5位に「猫」がランクインしてますね。
ここでは、登場が少ないけど人気の「黒猫」の正体について紹介します。
『甘神さんちの縁結び』人気の黒猫の正体とは？
『甘神さんちの縁結び』の黒猫、セリフもないのに堂々5位に入賞してますが…その正体は？
「黒猫」の正体は野良猫？
「黒猫」の初登場は、第1巻・第四話「夕焼けの猫」。
瓜生が神社で居候する条件は、三姉妹の誰か？と結婚し「婿養子として神社を継ぐ」ことでしたね。
そこで瓜生は、宮司の命令で三姉妹の一人ひとりとお見合いをすることになります。
黒猫が登場するのは、次女・夕奈とお見合いした時のこと。神社の庭を散歩していると、木陰からひょっこり黒猫が登場します。
これを見た夕奈は一瞬、焦り顔。そして「しっ、しっ」と猫を追い払います。瓜生はてっきり、夕奈が猫嫌いなのかと思いましたが…実は夕奈、大の猫好き！
そこで瓜生は、「お見合いの続き」として夕奈を「猫カフェ」に誘います。
すると…そこにはさっき神社の庭にいた黒猫？！（同一の猫かどうかは定かではありませんが…）特に「名前」もない黒猫ですが、存在感がありますね。
個人的な見解ですがこの黒猫、神社に住みついて、夕奈は何気にお世話をしてるのかな？と思います。
黒猫ってもしや作者？
『甘神さんちの縁結び』の作者「内藤マーシー」さんは、京都出身の男性。X(旧ツィッター)のアイコンが黒猫？と思ったら、実は猫じゃないらしいのですが…
もしかしたら作者がいたずらで、アイコンに似た猫に化けて登場したのかもしれませんね。
『甘神さんちの縁結び』黒猫の縁で二人は結ばれる伏線？
日本では「黒猫」のスピリチュアル的な意味は「幸運」と言われます。
「お見合い」という場面で黒猫を見た瓜生と夕奈の二人、もしかして「結ばれる」という伏線なのかもしれませんね。
黒猫を見ると恋愛運がアップする？
黒猫を見ると、「良縁に恵まれる」「恋愛運がアップする」と言われます。イギリスにおいては、結婚を控えた花嫁の前を黒猫が通ると、「幸せになれる」というジンクスまであるそうですよ。
お見合いの席で、瓜生と夕奈は二人揃って黒猫を目撃したわけですから、もしかしたら結婚に向けて二人の仲が急速に深まるかもしれません。
あくまでも、”スピリチュアル”的な見解ですが…今後の展開が楽しみです。
「猫」と出会える京都の神社
京都の特徴といえば、神社・寺院の数が多いことで、正式に登録されてる京都市内の神社はおよそ800、寺院はおよそ1,700もあるそうです。
そんな京都らしい神社には、猫と出会える有名な神社がいくつかあります。
【梅宮大社】
「猫神社」とも呼ばれ、神社の方が野良猫の仔猫を保護してからその数も増えてきたそうです。社務所横に置かれたかごでお昼寝したり、境内を散歩したり、自由気ままな猫の姿を見られます。
【因幡堂 平等寺】
ご住職のことが大好きね猫ちゃんが、ご住職の後を「にゃぁ」と鳴きながらついてまわる姿が見られます。御朱印帳やおみくじにも猫のモチーフが採用されてます。
【伏見稲荷大社】
『甘神さんちの縁結び』にも登場するこちらの神社には、あちこちにフレンドリーな猫の姿が見られます。ときには、”道案内”してくれる猫もいるそうですよ。
【猫猫寺 開運ミュージアム】
実際のお寺ではありませんが、築100年ほどの古民家を寺院風に見立てた「猫アートのミュージアム」。猫作家・加悦雅乃さんなどの作品が鑑賞出来ます。ちなみに、住職や見習い住職、通い見習い住職は…本物の猫なんだそうです。
(猫猫寺 開運ミュージアムHP)
まとめ
『甘神さんちの縁結び』に登場する黒猫に関して
- 登場はほんの少し、名前もない
- 作者がアイコン似の猫として登場？
- 瓜生と夕奈が結ばれるという伏線かもしれない
結局、黒猫の正体についてはいまだ謎が残るばかり…
それでも、キャラ人気投票では5位に入賞するほどの存在感があります。今後、猫の正体が明らかになるかもしれないので、展開を楽しみにしていてください。
