『サカモトデイズ』に登場する、トンカチを武器に戦う殺し屋・神々廻。彼はクールな見た目とは裏腹に「玉ねぎ嫌い」という意外な一面があります。
また、神々廻は四ツ村との激闘で左手の指を2本失ってしまいます。
今回は、神々廻の玉ねぎ嫌いの真相や、彼の驚異的な強さ、そして指を失った経緯とその影響について詳しく解説していきます。
「サカモトデイズ」神々廻は玉ねぎ嫌い?
冷静沈着な殺し屋として知られる神々廻ですが、その意外な一面として「玉ねぎ嫌い」があります。無感情な外見から想像できない一面と、神々廻という人物の詳細な情報を掘り下げていきましょう。
クールな殺し屋は玉ねぎ嫌い
神々廻は、玉ねぎに関して極端な嫌悪反応を示し、料理に含まれていても即座に気付くほど敏感なものとされています。
料理人が細かく刻んで気付かないように混ぜ込んでも、一口で玉ねぎの存在を見抜くほどの”才能”。また、玉ねぎを使用している料理店では、注文の際には必ず玉ねぎ抜きを指定するそうですよ。
神々廻の基本情報
神々廻は、殺し屋としての高い実力を持ちながら、独特な個性を持つキャラクターです。その外見は切れ長の目と整った顔立ちを持ち、常に冷静な表情を崩さない印象的な存在として描かれています。
トンカチを武器として使用する特異な戦闘スタイルは、彼の代名詞ともなっています。一般的な殺し屋が銃器や刃物を好んで使用する中、工具であるトンカチを選択する理由には、彼なりの信念や過去の経験が関係しているとされています。
また、その性格は極めて理性的で、感情的になることは稀。任務の遂行にあたっては常に冷静な判断を心がけ、効率的な行動を選択する傾向があります。
しかし、そんな彼も玉ねぎに関しては普段の冷静さを失うことがあり、この極端なギャップが彼の魅力の一つとなっています。
神々廻が指を喪失した理由とは?
トンカチを武器とする独特の戦闘スタイルを持つ神々廻、その戦闘能力は非常に高く評価されており、指を失うという重大な出来事を経験しながらも、より強力な殺し屋として成長を遂げています。
指を喪失したいきさつ
神々廻が指を喪失したのは、京都の清水寺で四ツ村との激しい戦いによるものです。
具体的には、サカモトデイズの100話(2022年12月19日発表)で描かれており、神々廻は四ツ村の鋭い攻撃によって左手の指を2本失い、手の甲あたりから切り取られたとされています。
この戦いは、神々廻がORDERという最強組織のメンバーとして、元同僚の四ツ村を倒す任務を遂行する中で起こりました。
神々廻は指を失いながらも最後まで諦めずに戦い抜き、最終的には勝利を収めています。
神々廻の戦闘スタイル
神々廻の戦闘スタイルは、トンカチ(ネイルハンマー)を武器として使用すること。神々廻は「殴る・えぐるの両方が可能」で、「弾切れや刃こぼれの心配がない」というシンプルさを武器選択の理由としています。
戦闘では、両手に1本ずつトンカチを持ち、釘抜きの部分で相手の顔を引っ掛けたり、片方で防御、もう片方で攻撃したりする独特の戦い方を展開します。
さらに、トンカチを叩き合わせて火花を照明代わりに使用するなど、創造的な戦闘テクニックを持ち、相手の特徴や戦況に応じて、トンカチの使い方を柔軟に変化させることができます。
冷静な判断力と的確な状況分析能力も、彼の戦闘力を支える重要な要素。四ツ村との激闘では互角以上の戦いを見せ、最終的に勝利を収めました。
神々廻の戦闘スタイルは、一見地味なトンカチを多彩で独創的に使いこなす点が特徴的であり、シンプルながらも無駄のない効率的な戦いを展開します。
まとめ
今回は、『サカモトデイズ』に登場する神々廻に関してまとめてみました。
- 神々廻は玉ねぎに関して極端な嫌悪反応を示す
- 神々廻が指を喪失したのは四ツ村との戦いによるもの
- 神々廻の戦闘スタイルはトンカチ(ネイルハンマー)を武器として使用する
- トンカチを使う理由は「弾切れや刃こぼれの心配がない」から
神々廻は、指を喪失という転機を経験しながらも、トンカチを使用する独自の戦闘スタイルを確立し、より強力な殺し屋として今もなお成長しています。
クールな性格と高い戦闘能力を持つ殺し屋でありながら、玉ねぎ嫌いという意外な一面を持つ魅力的なキャラクターですね。
『サカモトデイズ』は、2025年1月からテレビアニメが放送開始、坂本の活躍と神々廻の登場を是非楽しみにしていてください。