キャベツのリボべジ(再生)芯を水に浸けるだけ!グングン伸びる葉っぱを収穫

キャベツの芯は頂点の葉っぱを少し残し、周りの葉はギリギリまで切り落としてそのまま水に浸けると、てっぺんの葉が伸びて再生します。はじめは薄いクリーム色の葉が、成長するにしたがって色濃くなり、見た目『葉牡丹』or『ケール』のように伸びて収穫。

葉を切り落としたキャベツの芯の側面からも、次々と芽が出て葉っぱが再生するんですよ。
(ここまでくると、キャベツとは思えない姿です…)

リボべジで収穫した葉は、そのまま食べると少し苦味があるので、炒め物やみそ汁の具など、加熱すれば十分美味しくいただけます。

では早速、キャベツのリボべジ(再生)方法をご紹介します。

キャベツの芯の画像

キャベツの芯を水だけでリボべジ(再生)する方法

キャベツの芯部分、実はキャベツにとっては『茎』なので、水を入れた容器につけるだけで再生します。

キャベツのリボべジ方法

  • キャベツの芯はてっぺんの葉を少し残し円錐形にカットする
  • コップなどに水を入れ、根元1/4ほどを水に浸ける
  • 毎日水を交換し、明るく日当たりの良い場所に置く

あとは季節にもよりますが、およそ1週間ほどでてっぺんの葉が伸びて、変化してきますよ。

ちなみに、1/2や1/4にカットされたキャベツの芯でも再生するようですが、できれば丸ごとを円錐形にカットした方が成功率はアップします。

キャベツの芯はそのまま、土に植えても再生します。うまくいけば、3~4か月でひと玉のキャベツまで育つこともあるそうです。

リボべジ(再生)しやすいタイミングは?

キャベツは種からでも育てやすい野菜ですが日向を好み、”15~20℃”が最も育ちやすい気温。なので芯からリボべジ(再生)するときも、春から秋に挑戦してみると良いでしょう。

またキャベツはある一定期間(およそ1ヵ月ほど)低温にあうと、茎の先端にある成長点が発育し花芽をつけ、暖かくなると菜の花そっくりの黄色い花が咲きます。(トウ立ち)

キャベツは「アブラナ科」の野菜なので、花の姿は菜の花そっくり。またキャベツの花は食べることができ、種を採取することもできます。ちなみに、花が咲いたらリボべジは終了。

菜の花の画像

キャベツの芯りから葉が出たり花が咲くのはなぜ?

『キャベツの芯』は茎。
なのでキャベツの芯を水に浸けるのは、植物を挿し木で栽培しているようなもの。だから葉が成長したり、花が咲いたりするんですね。

芯(茎)の先端には「成長点」と呼ばれる部分があり、そこから次々と葉が成長し、5枚で一周するため、芯の形は五角形のようになってます。

キャベツをリボべジすると芯(茎)も少しづつ成長し、春になると葉と葉の間に隙間ができて、その先端に花芽をつけます。

キャベツの葉はどっちが表・裏?

キャベツは、本葉が17~20枚ほどになると巻き始めます。これは「結球」と呼ばれる現象で、ホルモンが関係しています。植物にも”ホルモン”があったんですね・・・

キャベツの葉は、最初のうちは外側に広がりますが、枚数が増えて重なりだすと内側の葉が、立ち上がってきます。そして日に当たる、葉の裏側の細胞分裂が盛んになり、表面より成長が早いため内側に折れ曲がり、玉の形を作ります。

つまり、私たちが目にするキャベツの葉は『実は裏側だった』ってことになります。

キャベツの芯って栄養価も満点!捨てるなんてもったいない

キャベツの芯と葉の部分を栄養価で比較すると、芯にはカルシウム、カリウム・リン、マグネシウムが葉の2倍も多く含まれてます。

とは言え、硬い部分なのでつい捨ててしまいがちですが・・・

キャベツの芯は薄く「そぎ切り」すると、断面積が増えるので火の通りがよくなり、味も染み込みやすくなります。

また、炒め物やみそ汁の具材やだしとしても使えて便利。ですが、あまり煮込みすぎると、臭みが出るので、食感が残る程度に調理すると、キャベツの甘みと風味を生かす一品に仕上がりますよ。

おすすめなのが、『キャベツの芯とごぼうのきんぴら』。作り方は簡単!

【材料】
キャベツの芯1ヶ分、太めのごぼう1/2本、ごま油大1、酒小1、

【調味料】
しょうゆ大1、みりん大1、砂糖大1/2、和風だしの素小1/3、白ごま小1/2、塩&唐辛子少々

【作り方】

  • キャベツの芯はマッチ棒くらいの拍子切り
  • ごぼうもたわしで洗い、皮ごとキャベツの芯と同サイズにカット
  • フライパンにごま油を熱し、強火でキャベツとごぼうを1~2分炒め
  • 中火にして調味料を加え味をなじませる
  • 汁気がなくなったら、塩で味を調え
  • 器にもって白ゴマと唐辛子をお好みで!

【雑学】

キャベツには水溶性の成分、ビタミンUが含まれますがこれは別名、『キャベジン』。
胃の粘膜を保護し消化を助ける働きがあります。なので、胃に負担のかかりやすい揚げ物に、キャベツの千切りを添えるのは、まさに理想的な食べ方といえます。

キャベツの千切りの画像

まとめ

キャベツの花言葉は「利益」。

ヨーロッパでは、「赤ちゃんはキャベツから生まれてくる」という言い伝えがあり、赤ちゃんは「宝物」と言うことから、『利益』という花言葉が付けられたそうです。なんか素敵ですね。

キャベツには、ひと玉10kgほどに成長する「札幌大球」や、独特な苦みのある「芽キャベツ」、色鮮やかな「紫キャベツ」、観賞用の「葉牡丹」など種類も豊富。 

そのまま食べても、調理してもおいしいキャベツ。
プランターでも育てられる野菜ですが、芯から栽培して葉を収穫したり花を咲かせたり・・・いろいろ楽しんでみるのはいかがでしょうか?

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